【23/10/28】東京都より君津エリアのほうがインフルの流行はひどかった

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こんにちは、なまはげおじさんです。

君津のさくら塾のブログへようこそ。

最近の感染症のお話。
 
 
 

ピーク過ぎたか?

今週は、インフルエンザがひどく流行した1週間でした。

東京都では、1週間の1医療機関のインフルエンザの患者報告数が、前の週の「16.19人」から「21.74人」に増加したそうです。ニュースになってましたね。
 
 

千葉県についても気になったので、調べてみました。前週の「20.86人」から「29.39人」となっています。え、東京都よりひどいじゃないか。

もうちょっと詳しい情報は千葉県感染症情報センターの週報を見て確認。やはりインフルエンザの流行は県内全域で確認されているようです。
 
 

こちら君津エリアは「32.77人」。なんと全県平均よりひどかったのです。

1つのクリニックで確認された新規の陽性者が、1週間で約32人ですから、1日に4~5人出ているってことになります。

※「……人」のデータは、すべて先週1週間のものです。今週のデータは、来週発表。
 
 

この数字は、来週以降さらに増えるのでしょうか。

1つの指標になり得るのが、学校のようすです。子どもたちの感染が多ければ、それにより 家庭内感染 → 職場内感染 と広がっていきますから。
 

感染症情報マップというサイトで、全国の各小中学校の出席停止人数が公開されているので、君津エリアをチェックしてみましょう。
※このサイト、便利ですがとても重いです。利用する際はご注意ください。
 

今週、ずっと私が心配していたのが、こちらの小学校でした。
 

 
畑沢小。昨日の出席停止人数は、80人を超えていたんです。運動会を終えてから、一気に広がったのかもしれません。

しかし、今朝7時の時点では、41人にまで減っています。よかった、ホッとしました。この週末で体調を整えて、来週は元気に学校に通ってほしいですね。
 
 

小学生のお兄さんお姉さんが通う畑沢中はどうなっているでしょうか?
 

 
出席停止人数が、12人。やはり近隣の中学校に比べると多いです。家庭内感染があったのかな。
 
 

ただ、小中学校の出席停止人数が減少傾向なのは確かです。君津エリアでのインフルエンザの感染拡大は、そろそろ落ち着く……のかもしれません。そうあってほしい。
 
 

ちなみに、現在県内でもっともインフルエンザが流行しているのが、香取エリアです。香取神宮のある利根川沿いですね。

その数は、「77.83人」。え、これは多いぞ。1つのクリニックで確認された新規の陽性者が、1日に10人以上いるんですから。

このエリアはあまり人口が多くないことも考えると、こちらより大変であろうことが想像できます。
 

人 口インフル
君津エリア321368人32.77人
香取エリア101531人77.83人

 
君津エリアも香取エリアも、来週は落ち着いてほしいですねぇ。
 
 
 
 
 

それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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