【令和6年度入試】12校に拡大されるネット出願、こりゃカンタン

千葉県の高校入試
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なまはげおじさんです、こんにちは。

君津のさくら塾のブログへようこそ。

中3保護者のみなさま向けのお話。
 
 
 

これはラクチンだ

今日は公立入試について。

先月、『【令和6年度入試】千葉県公立入試のルールブックが発表されたよ!』という特集記事で、ネット出願の対象校が拡大されることをお伝えしました。

●令和5年度入試(現高1)
 県千葉・東葛飾
  ↓
●令和6年度入試(現中3)
 県千葉・東葛飾・県船橋・千葉東・県柏・佐倉・佐原・匝瑳・成東・長生・安房・木更津
 

12校に増えます。現中3生は、ネット出願をする人が去年よりずっと多くなります。おそらく、数年後にはすべての公立高校がネット出願に切り替わるのでしょう。
 
 

昨日、県教委がネット出願について、情報を更新しました。ご覧になりましたか。

普通の出願との違いや、昨年度からの変更点について、チェックしていきましょう。
 
 
 

誰でもカンタン

ネット出願の大まかな流れは4段階。こんな感じです。

1.志願者情報の入力
2.検査料の納付
3.入学願書の印刷
4.入学願書の郵送

1つずつ見ていきましょう。緑字は普通の出願との違いを表しています。
 
 

1.志願者情報の入力

氏名・生年月日・中学校名・保護者氏名・現住所などの志願者情報を「出願登録サイト」に入力します。手書きの必要ナシ。「あ。書き間違えちゃった! 担任の先生に頭を下げてもう1枚願書をもらわなきゃ……」なんてことはもう起きません。

同時に、志願者の顔写真もアップします。わざわざ証明写真を撮りに行く必要もなくなります。スマホで撮影したものでもOKと明記されているのですから。

ここまで済んだら(10分もかからないかも)、担任の先生に報告。チェックしていただいたら、第1段階は完了です。
 

昨年度のネット出願は、ここまでを1月13日~26日の間に済ませなければなりませんでした。普通の出願よりも、〆切が早かったんですね。

しかし、今回の入試では、その点も改善されています。1月16日(火)~2月5日(月)になりました。普通の出願をする人たちと変わりません。1月の復習確認テストや模試の結果から、悩みに悩んで受験校を決定する、なんてこともできるようになりました。
 
 
 

2.検査料の納付

担任の先生のチェックを通過できたら、入学検査料の納付です。

2,200円を、クレカ・コンビニ・ATMのいずれかで支払います。クレカで済ませられるのは、お店に行かなくていいわけですから、忙しい方にとっては大変ありがたいですよね。

普通の出願では、市役所などの公的施設に行って、県収入証紙2,200円を購入しなければなりません。これが本当に面倒なんですよ。お仕事を抜け出さなきゃなりませんし。
 
 
 

3.入学願書の印刷

検査料の納付が済んだら、印刷です。

入学願書・宛名票・領収証がプリントできます。自宅のプリンターで構いませんし、コンビニで印刷するのもOKです。

入学願書は、氏名・生年月日・中学校名・保護者氏名・現住所などの志願者情報がすでに記載されたものがプリントされるはず。ラクチンですなぁ。

それを学級担任の先生に提出。

その日の放課後なり翌日なりに、担任の先生から、角型2号の封筒(A4用紙を折らずに入れられるサイズ)を渡されるでしょう。表には宛名票が貼ってあり、中には入学願書と調査書が入っているはず。
 
 
 

4.入学願書の郵送

最終段階です。

封筒を郵便局に持っていき、「簡易書留でお願いします」と言いながら渡すだけ。

なお、公立高校は2月6日(火)~8日(木)正午の間でしか封筒を受け取りませんので、配達日の指定もお忘れなく。
 
 
 

すると、「受理完了メール」が届き、受検票を印刷できるようになります。これでおしまい。
 

いやぁ、本当にカンタンになりましたね。興味のある方は、センパイのママ友に「願書の書き直しってタイヘンだったの?」って聞いてみるといいでしょう。ストーブがガンガンに焚かれている部屋で、汗をダラダラ流しながら化粧崩れもそっちのけでひたすらペンを走らせる親子の姿よ……笑
 
 
 
 
 

一次情報の確認を

普通の出願に比べると、保護者の負担もだいぶ減って本当にラクチンになります。いいですね、ネット出願。

そうそう、ネット出願12校を志望校にしているご家庭は、必ず県教委の資料に目を通しておきましょうね。

インターネット出願の御案内
 
 
 
 
 

それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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