【R5公立入試】数学のあの問題、正答率がとんでもないことになっていた

千葉県の高校入試
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なまはげおじさんです、こんにちは。

君津のさくら塾のブログへようこそ。

昨日のブログの続きです。
 
 
 

え、誰ひとり?

昨日のブログは、県教委の発表した『令和5年度 千葉県公立高等学校入学者選抜 学力検査結果の概要』についての特集記事でした。

特集記事ではふれませんでしたが、私が強く印象に残ったのが下のデータです。
 
 

 
 
数字がバァーっと並んでいますね。この中にとんでもない数値があります。気づいた瞬間、思わず奇声を発してしまいました。

さて、あなたにはその数字を見つけられるでしょうか?
 

正解はコチラ。
 
 

 
 
なんと、数学の大問3(3)の正答率は、「0%」だったのです! ゼ、ゼロ!?????

これについて、県教委の注意書きがありました。
 

※ 正答率の「0.0%」はごくわずかではあるが該当の者がいた場合であり、「0%」は該当者がいない場合である。

 
つまり、調査した3376枚の答案用紙に、正解としてマルがついていたものは1枚もなかったそうなのです。

い、1枚もなかったの!????

千葉県の高校入試に携わって25年ほどになりますが、正答率0%ってのはちょっと記憶にないですねぇ……。

入試問題として適切な出題だったんですか、県教委の中の人?
 
 

県教委は、入試における採点ミスを防ぐためにどうすべきか、それを考えることに大忙しだとは思いますが、出題する問題についてもですね、どうかよくご検討くださいまし。
 
 
 

数学の大問3(3)がどんな問題だったのか気になる方は、入試翌日になまおじがプンスカ怒りながら書いたコチラのブログをご覧ください。
 
 
 
 
 

それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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