こんにちは、なまはげおじさんです。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
中学生のみなさん、昨夜の選挙特番、見ましたか?
え、見てない?
つまらないって?
そうでしょう、そうでしょう。
中学生が見ても、なんにも面白くないですよね。
わかります。
私も昔はそうでしたもん。
なんでつまらないかといえば、みなさん自身が投票していないから。
蚊帳の外ですもんね。
なんだかオトナたちが騒いでおるなー、くらいの感覚ですよね。
そりゃ面白くない。
オトナになって(正確には18歳になって)選挙に行くようになると、きっとみなさんもその日の夜の特番が楽しみになりますよ。
投票所に行って、地域の住人の方たちと一緒に票を投じると、なんだかお祭りに参加している気分になれますから。
選挙はオトナのお祭りですよ笑
消去法ってありますよね。
国語の四択問題でよく使う考え方。
「アとエは明らかに違うな」、
そう判断したら除外して、
残りのイとウを読み比べ、
より適切な方を答えに選ぶ。
便利な考え方ですよね。
何かを選ぶときに、つい消去法で考えちゃう人、いませんか。
コンビニでおにぎりを買うときに、昨日サカナ食べたからコレとコレは消える、なんて感じで。
……私がそうです笑
選択肢を絞り込むのは時間短縮になりますから、いろんな場面で、無意識に消去法を利用している人は少なくないんじゃないかなぁ。
でもね、選挙では、消去法ってまったく使えないんですよ。
知ってました?
立候補者がA,B,Cの3人いたとして、
経済政策、
Aさんは私の考えに合わないな、
安全保障、
Bさんは違うかな、
教育子育て、
Cさんじゃないなぁ、
なんて消去していると、気づけばみんな消えちゃいますから笑。
選挙では、消去法は封印しなきゃダメ。
A,B,Cの3名から絞り込むのではなく、自分の考えにもっとも近い人は誰なのかをじっくり考えて、一票を入れるんです。
3人の中だったらAさんかなぁ、
といった具合に。
その人が、自分の分身として、国会で活躍してくれることを祈って。
うんうん考えて選ぶこと、
それ自体が面白いんです。
これがオトナのお祭りです。
中学生のみなさん、
選挙は面白いですよ。
18歳になるのを楽しみにしていてくださいね。
以上、選挙のお話でした。
中3生は、これからのニュースに注目してくださいね。特別国会 → 首相選出 → 新内閣成立 という一連の流れは、公民の勉強になるはずです。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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