問題演習は「穴」を見つけるためにやるのです

さくら塾日記
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こんにちは、なまはげおじさんです。

君津のさくら塾のブログへようこそ。

今日は授業のようすについて。
 
 
 

基礎・基本の「穴」

昨夜は3年さくらっ子の授業。

英語、分詞の形容詞的用法。
 

いろいろ問題を解いてみよう、

という問題演習の時間。
 

実際にアウトプットすることで、

大切なのに身についていないこと、

すなわち基礎・基本の「穴」が発見されるのです。
 

ひとりひとりの机をまわり、

じっくりチェックしました。
 
 
 

むむむ。

あるわあるわ、「穴」だらけ。
 
 

例えばこちらの和訳。
 

dancing around the tree

 
「木の周りで踊っている」でOKなのですが、中には、真面目な顔してユニークなことを書き込んでいるさくらっ子が隠れています。
 

木の中で踊っている

 
虫かな?
 
 
 

次。
 

walking along the river

 
「川に沿って歩いている」

書けてるかな……
 

長い川を歩いている

 
どの川も長いぞ。
 
 
 

次。
 

invited to the party

 
「パーティーに招待された」

どんな間違え方をしてるかな。
 

パーティーで招待された

 
犯罪の匂い。

パーティーで出会った人物に別の集まりに招待された、ってことになっちゃうね。
 
 
 

これら3つの例は、すべて前置詞についての基礎的な知識の欠如によるミスです。

around
along
to

間違いを指摘されたさくらっ子は、ひとしきり大笑いした後に、急ぎ足で自習室に向かい、辞書で適切な意味を調べておりました。
 
 
 

3年さくらっ子のみなさん、昨夜の英語は、失敗ではなく、チャンスなんですよ。
 

見つかった基礎・基本の「穴」をちゃんと埋めることができれば、基礎学力をレベルアップさせることができるんですから。
 

調べたり、

質問したりして、

納得し、

自分なりに整理し、

覚え直して、
 

また問題を解いていく。
 

それが「穴」埋め。
 
 

「穴」は、すぐに埋めないと、広がっていきますぞ!
 
 

早急に、

かつ確実に、

「穴」を埋めていきましょう!
 

昨夜発見された基礎・基本の「穴」
・前置詞の知識
・不規則動詞の活用
・SVOCへの意識

 
 
 
 
 

以上、昨夜のようすでした。

それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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