2019年をふり返って

さくら塾日記
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 どうも大みそかは天気が良くないみたいですなぁ。出かける方は十分お気をつけください。家でのんびり年越し予定のなまはげおじさんです、こんにちは。

 さくら塾のブログへようこそ。
 
 
 

 今日が年内最後のブログ更新です。

 そこで、今日のブログは、2019年をふりかえってみて、思うところを書き連ねてみようと思っております。こうね、吐き出すべきものをえいやっと書くことで、気持ちよく新年を迎えようじゃないかと、そのような企画です。
 
 
 

2019年をふり返って

 いろんな話題をばらまいても収拾がつかなくなりますから、テーマを絞りましょうか。この2019年は、大きな話題が2つございましたな。

 ひとつはもちろん『台風』、

 もうひとつが『部活動』。
 

 この2つのテーマで、2019年をふり返ってみましょうかね。

 それではスタートです。
 
 
 

ファッキン台風15号&巨大台風19号

 ええとですね、実は台風についての裏話をするのは、まだ早いかもしれないなぁという迷いもあります。

 内房の民のみなさまはよくご存じだと思いますが、いまだに屋根にブルーシートをかけたままだったり、土のうが積みっぱなしになっているお家が、少なくないからです。半壊状態のまま野ざらしになっている建物もあります。内房がこれですから、南のほうはもっと大変なのでしょう。
 

 台風は、まだ終わっていないんですよ。
 
 

 君津市内のスーパーで小耳にはさんだお話を。

 台風15号で被害に遭い、すぐに修理を依頼した人の多くは、今、業者さんに来てもらえているそうです。しかし、その1か月後に来た19号でダメージを受けた人は、工事が1年待ちになってしまっているそうです。

 業者さんが足りないんです。

 来年の秋になるまで、屋根はほったらかし。

 

 打ち明け話がありまして。「なまはげハウスは被害が軽微」なんてブログには書いていましたが、ちょっぴりウソをついていました。みなさんを心配させないようにしなくちゃと。

 実は、先月になってやっと大工さんが来てくれまして、トンカントンカンと直してもらっています。費用はね、200万じゃ全然足りないですよ、ええ。派手にやられちゃいまして。
 

 まあ、ウチなんてまだマシな方で、なまはげハウスの周りには空き家が2件あったのですが、どちらも非常に深刻なダメージを受けてしまい、今はもう取り壊されてしまいました。街の風景が様変わりしましたよ。

 さくら塾の近くの飲み屋さんも取り壊されてしまいましたけれど、あの何もない風景というのは、なんとも心にくるものがありますな。空虚と言いますか、寒々しさを覚えるといいますか。気が滅入ってくる。
 
 

 実は9月の体育祭期間に、台湾南部の高雄に遊びに行く予定だったんですよね。飛行機のチケットおさえて、ホテルも予約して。さくらっ子にどんなおみやげ買っていこうかな、なんてワクワクして。

 それで15号でしょ。事態に対応しなければと必死で、旅行の予定自体をすっかり忘れてましたもん。「あ、ノーショー(無断キャンセルのこと、航空会社やホテルにとっては大迷惑)やっちゃった」なんて当日に気がつきました。 航空会社やホテルのみなさま、ご迷惑をおかけしました。

 でもね、私の旅行中止なんかより、さくらっ子たちの体育祭が延期・縮小されてしまったことの方が、ずっとかわいそうでしたよ。頑張って練習してたろうに。本当に残念。
 
 
 

 10月に入ったら、世界中が震撼するほど巨大な19号がやってきました。

 さくら塾の2Fには大家さんが住んでいらっしゃるのですが、その2Fの屋根が15号で深刻なダメージを受けてしまい、大工さんが修理に来られない中での巨大台風19号。これは、あの飲み屋さんの建物のように、屋根ごと吹き飛ばされるやもしれぬ、もしそうなればさくら塾は退去せねばなるまい、そう覚悟したっけ……。さくら塾10年の歴史で、もっとも緊張した一日でした。
 
 

 19号の約10日後、さらに超のつく大雨に襲われて、小糸川が氾濫するんじゃないかとヒヤヒヤするときもありました(もうすっかり忘れてる人もいるのでは?)。
 
 
 

 もうね、ふりかえってみると、本当にひどい1年でしたよ。台風に次ぐ台風。それも、昔ならありえないような東京湾を北上するような進路や、考えられないほどの大きさで、関東に突っ込んでくるんですもん。
 
 
 

 きっと来年以降も、15号や19号のようなモンスター級の台風がくるのでしょう。きっと、地球温暖化の影響です。すぐには解決できないでしょう。

 備えを。

 間違いなく来年もひどい台風が来て、深刻な被害が出る。そういう前提で、備えだけはしっかり整えていかねばなりません。
 
 

 台風なんかに、負けてられるか。
 
 
 
 
 

部活動、新時代に入る

 今年の話題といえばもうひとつ、部活動でしょう。

 スポーツ庁の呼びかけに応じる形で、全国の学校が変革に動いた2019年。君津市も、今年度から新しい部活動ガイドラインを示し、各中学校がそれに則って活動することになりました。
 
 

 いやぁ、大きく変わりましたねぇ。

 ほとんどの部が、朝練をなくしましたもの。また、土日の両方とも活動するような部は、ほんの一握りになったようです。

 この改革で、生徒も先生方も、ゆとりが生まれたのではないでしょうか。時間的なゆとりは、精神的なゆとりにつながります。いい循環が生まれるはず。

 活動を陰で支える保護者のみなさまも、変化を実感していらっしゃるのではないでしょうか。子どもを起こす時間が遅くなって助かっている、お弁当を準備する機会が減ってラクになった、クルマ出しの機会が減った、などなど、きっとそういった感想が多いはず。違うかな?
 

 二十数年この地域の中学生を見てきましたが、まさかこんな時代が来るとは想像もできませんでした。「定期テスト直前の土日の両方とも練習試合、しかも部活動ノートを週末は最低1ページ書いて提出しなければならない、私はいつ勉強すればいいのか」、なんて昔さくらっ子が嘆いていたっけ。そう、今や「昔」の話になったんですね。

 まさに歓迎すべき新時代の到来です。
 
 
 

 ……とまぁ、ここまでが、学校でもなく家庭でもない、まったくの外部からこの地域の部活動を観察してきた感想です。

 今この駄文をお読みくださっているこの地域の保護者のみなさま。お子さんの部活動はいかがですか。ガイドラインに沿った部活動になっていますか?

(下のコメント欄に部活動について意見を書く場合は、他人が見て不快になりそうな表現は避けてください。また、学校名や個人名は伏せる形でお願いします。中学校とケンカしたい人はそちらに直接お願いします笑)

 このブログのコメント欄にメッセージを残さなくてももちろん構いません。しかし、新中1の保護者のお知り合いがいらっしゃいましたら、ぜひ部活動情報、その生の声を教えてあげてください。きっと、大変感謝されるはずですから。
 
 
 
 
 

来年は、穏やかな1年になりますように

 以上、2019年をふり返って、台風と部活動にスポットを当てたお話でした。

 もうすぐ2020年。……おお、2020って書くと、なんだかとてつもなく遠い未来にたどりついてしまったような感覚に襲われますな。私だけでしょうか。

 2020年は、みんなが笑顔で過ごせるような、そんな穏やかな1年になってほしいです。初詣でお祈りしてこなくっちゃ。
 
 
 

 さくら塾関係者のみなさま、特にママンのみなさま、今年も大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。

 2020年も、さくら塾およびなまはげおじさんを、どうかよろしくお願いいたします。
 
 
 
 
 

 それでは今日はこのあたりで失礼します。
 
 
 

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