こんにちは、なまはげおじさんです。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
公立入試のお話です。
はみ出すなかれ
昨日28日(月)、県教委が「公立入試の解答用紙はこんな感じになるよ」という資料を公開してくれました。
どれどれ。
うわぁ、ホントだ。マークシートと記述式が混在してる。大学入試の『共通テスト』のものとはだいぶ違いますね。
もうちょっとだけマークシート部分を大きくしてあげてほしいかなぁ。塗りづらそうだし、大問5(3)(4)(5)は塗り間違えたら修正するのが大変そうだし。
いくつか注意事項も書かれていますよ。
●HBまたはBの黒鉛筆
シャーペンでも可
●解答を書き直す場合は、消しゴムでキレイに消すこと
消し忘れ・不十分な消し方はNG
●解答用紙の折り曲げ厳禁
●余白には何も記入しない
芯は「HBまたはB」にしてくれというのは特に問題ないでしょう。ほとんどの中学生が、実際に使っていますから。
「消しゴムでキレイに消す」ってのは、もう今から意識していくべきかもしれません。筆圧強めのため、消しゴムを使ってもなかなかキレイに消えてくれない人って、結構いるんですよね。
「折り曲げ厳禁」かぁ。気づいたら端のほうが折れちゃってる男子諸君。マズいですぞ。……手汗で解答用紙がシワシワになっちゃう人もいますけど、それは大丈夫なのかな。
自信がなかったりちょっと気になる問題にマーキングする人もいますが、「余白には何も記入しない」ことを徹底しましょう。マーキングは問題用紙にやってくださいね。
あ、そうそう。
とても大事な注意事項が図示されていますよ。
あのね、
●解答欄をはみ出すな
だそうです。
令和6年度入試(=現中3生の入試)から、解答用紙を直接採点するのではなく、パソコンの画面にマルバツをつけるシステムに移行するんです。
こんな感じ。
ですから、解答欄をはみ出してしまうと採点者には見えなくなっちゃうんですよ。自動的にバツってことになっちゃいます。
字が大きめだったり、やや乱暴に書く傾向のある人は、十分気をつけてね。
もうすぐ学校が再開されますね。
すぐに復習確認テストや定期テストがありますが、入試本番を意識して、解答欄をはみ出さず読みやすい字を書くことを心がけるのがいいでしょう。
県教委発表の資料はコチラ。
令和6年度千葉県公立高等学校入学者選抜 マークシート式及び記述式問題による学力検査の実施について
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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