なまはげおじさんです、こんにちは。
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ちょっと気になるニュースを。
英検リニューアル
学習指導要領が改定され、そに合わせて教科書も大きく変わりました。次は英検の番。
来年、2024年度から、英検の問題がリニューアルされるそうです。
中学生に関わりの深い3級と準2級では、英作文が1問から2問に増加するそうです。ふぅむ、今よりも難しくなるのかな。
どんな英作文を書かせるのか、例題を見てみましょう。
3級の追加問題
「今どき友だちとEメールのやり取りなんてしないよ」なんて声が聞こえてきそう。
でもね、想像してみて。
お題をメールではなく、LINEにしたら。
ごく短い単文ばかりになっちゃいますよね。それでは英作文の能力をチェックできません。
そう考えると、場面設定は古臭いですが妥当なものと言えるでしょう。
肝心の語数ですが、15~25語です。これは22年度の千葉県公立入試(25語程度)と変わりません。英文を2つや3つに分けてはいけない、とも書かれていません。苦戦するほどのものではないでしょう。
※23年度の千葉県公立入試は、「25語程度の英作文」が「10語程度の英作文を2問出題」に変更されています。さて、今年はどうなる?
こうして見てくると、次年度からの英検3級は特別に難しくなるわけではない、と言えます。
準2級の追加問題
AlexからのEメールは、中2生のみなさんでも、なんとなく意味がつかめると思います。かなり平易なものです。
要求される語数は 40~50語、これは事前に練習しておかないとキビシイかもしれません。ぶっつけ本番でやるのはオススメできませんね。
また、条件として、「a robot pet」の特徴を問う具体的な質問を2つすること、という指示書きがあります。大きさや色や重さを尋ねる文、英語で書けますか。
準2級に挑戦しようとするレベルの人なら、大した問題じゃないかな。
2024年度からの準2級も、そこまで急激な難化ではなさそうですね。
気になるのは検定料の値上げですよね。
おそらく上がりますよね……
今年の9月中にアナウンスがあるそうです。次年度受験予定の人は、英検の公式サイトをチェックしてください。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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