【ママンのひとりごと】保護者のナマの声 9月度後編

ママンのひとりごと
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 こんにちは、なまはげおじさんです。

 さくら塾のブログへようこそ。

 前編の続きでございます。
 
 
 

ママンのひとりごと 9月度後編

 前編をまだ読んでないよという方はコチラからどうぞ。

 では再開します。 
 
 

最大の目標に近づけた

ママン
ママン

 いつもご指導ありがとうございます。
 今年の夏は本人にとって一番ツラく苦しい夏だったと思います。そんな状況下での今回の結果は、本人含め我が家一同お祭り騒ぎでした(笑)。
 我が子自身も、最大の目標であり最強のライバルである「きょうだい」に一歩近づけたことが、もんのすごいうれしかったようです。(中略)
 一番大変で大事な時期に、ほかのことに時間をとられてしまうことにやるせない気持ちでいっぱいで、切り替えが難しいですが、いつも先生のあたたかいお言葉に救われています。ありがとうございます。
 これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 
 「『今回の結果』って、具体的にはどんなものだったんだろう?」と気になる方は、コチラの記事をご覧ください。
 

 
 この頑張り屋さんが目標とする「きょうだい」もさくらっ子、やっぱり頑張る人でしたねぇ。

 さてこの場合、「きょうだい」に求めたい最高のリアクションは、悔しがったり張り合ったり負け惜しみを言ったりすること。だって、悔しがるってことは、その対象の頑張りを認めることですからね。悔しがる「きょうだい」の姿を見れば、この頑張り屋さんもさらにうれしくなりますし、自分の積み上げてきた努力にさらに自信を持てるようになります。

 某OBさくらっ子よ、思いきり悔しがってくれたそうですな。

 ありがとうね、ナイス演技よ。
 ・・・え、演技じゃないの?(笑)
 
 
 

後悔はさせたくない

ママン
ママン

 いつもお世話になっております。
 やろうと思えば勉強する時間はたっぷりあったはず。取り組みに見合った結果だったんだと思います。本人も考えるところがたくさんあったのではないかと感じています。
 全力で取り組んだとき、達成感を得られると思います。手を抜いたり、あのときこうしておけば・・・ずっと嫌な思いが残るだろうから、そんなこと思わなくてすむよう、毎日課題なり、目標なり、しっかり決めてがんばってほしいと思います。
 ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。

 
 この世の中、ピンチになっても、たいていのことは間際になってから無理やり間に合わせたり、反省した顔をつくってその場をやり過ごせたりできるものです。あんまりいいことではないですが、学校でそういう経験をたくさんしてしまっている小中高生もきっといることでしょう。

 しかし、いざピンチになってからどうにかしようとしても、どうにもならないことも実はあるのです。もう間に合わない、もう遅い、救済措置ゼロ。そうした「どうにもならないこと」ほど、とんでもなく重要なことがらだったりするものです。

 われわれ大人は、すでに中高生として過ごした経験があります。その中で、友人やクラスメイトが、やるべき時に全力で取り組まなかったせいで、冷たく厳しい現実を突きつけられて絶望している姿を見てきました。自分自身がそういうつらい体験をしたという方、ぜひお子さんに失敗談を語ってあげてください。間違いなく教育的にプラスになります。

 ですから、子どもたちがダラッと過ごしているようすを見るだけで、

 「今のままじゃよくない」
 「助けられなくなる」
 「本人が後悔することになる」

 ということがすぐにわかります。

 しかし、当の本人たちは気づきません。現役の中高生なので、冷たく厳しい現実を突きつけられて絶望した、なんて経験をしたことがあまりないから。

 なんとなくぼんやりとマズイかなぁとは思うけれど、なにせ現役の中高生なので、ラクな方へ流されてしまい、判断が甘くなりがち。何とかなるでしょ、と毎日を無目的に過ごしてしまっている・・・ひょっとしたら、このさくらっ子もそうした中高生の1人だったのかもしれません。

 「考えるところがたくさんあった」というこのさくらっ子、ひょっとしたら、
 

このままじゃマズイかも!?

 
 という気づきを得たのかも。

 それこそが大きな大きな気づき。

 もしそうなら、いよいよ飛躍のときを迎えたのかもしれませんぞ・・・!
 
 
 
 
 

 以上、9月度のママンのひとりごと後編でした。

 それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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