【ママンのひとりごと】保護者のナマの声 9月度前編

ママンのひとりごと
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 こんにちは、なまはげおじさんです。

 さくら塾のブログへようこそ。

 今日のブログは、毎月恒例、『ママンのひとりごと』です。
 
 
 

 さくら塾では、月度の終わりにひとりひとりに個人レポートを作成し、お渡ししています。下の画像の左側は個人レポート、右側がその返信欄である『ママンのひとりごと』です。 
 

  
 メールやLINEとは一味違うやり取りができるので、『ママンのひとりごと』が届くのをとても楽しみにしています。
 

●『ひとりごと』のルール
・強制提出ではありません
 忙しければパスしてもOK
・無理にいいコトを書く必要ナシ
●掲載上のルール
・原則として本文はいじりません
 個人情報にあたるものは例外
 内容によっては掲載しません
・個人名はすべて 我が子 で統一
・誤字・脱字等は気づいた範囲で修正

 
 『個人レポート』に対しての返信なので、意味のつかみづらいところがあるかも・・・あらかじめ謝っておきます、ゴメンナサイ。
 
 

ママンのひとりごと 9月度前編

 9月度をふり返っての『ママンのひとりごと』特集、さっそく始めましょう。中間テストについてのお話が多かったです。 
 
 

新人戦と定期テスト

ママン
ママン

 いつも大変お世話になっております。
 本日中間テストが終わりました。直前の土日は新人戦・・・なので『桜吹雪の日』は夜のみでした。部活動を優先させていただきありがとうございます。
 テスト範囲表配布後の4連休に練習試合があったりと勉強面の心配はもちろんのこと、体調面が大変心配でした。
 そんな心配をよそに本人はひょうひょうとして1つ1つこなしていたように見えました。これでテストの結果がついてくれば大きな成長だと思いますので楽しみです・・・。 
追伸 新人戦を終えて感じたことは、引退する年の夏まで部活動に熱が入りそうな予感・・・PDCAサイクルがとても重要(汗)

 
 小学生の保護者のみなさまへ。
 中学校の2学期には、部活動の新人戦があります(1・2年生のみが出場できる公式戦で、県大会の予選を兼ねています)。部ごとに大会日程は異なり、運が悪いと
定期テスト直前の土日に大会が入ることがあるんです。
 ですから、2学期定期テスト直前の週末、「隣の家の子はテスト勉強に集中しているのに、ウチのは部活の大会。やっと帰ってきたと思ったら疲れて寝てしまって、勉強なんてまるでやってない・・・」なんてことが、実際に起きるんですよ。
 つまり、所属する部によって、テスト結果に大きな差が出てしまう可能性があるんです。
 公平感に欠けるでしょう? でもね、現状どうしようもできないんです。それぞれの学校の定期テスト実施日も、新人戦の日程も、そのどれもがバラバラに決定されていますから。もうね、運しだい。
 解決策は、市内の中学校の定期テスト実施日を統一してしまうこと。テスト直前の週末は、大会も練習試合も全面禁止にすれば、みんなが公平に勉強に集中できます。市教委や校長会で話し合ってくれないものですかねぇ。
 

 さて、このさくらっ子の所属している部は、まさに定期テスト直前の週末に新人戦。勉強に集中しなければならない土日(さくら塾ではテスト対策の勉強会『桜吹雪の日』が14:00-21:00で組まれている)が大会当日になってしまったわけです。もうね、大ピンチ。この日程を知らされたとき、私はいろいろと覚悟しました。

 「疲れてしまって自習室に来ないだろうなぁ」
 「部活を理由に勉強しなくなっちゃうかも」
 「テスト失敗するだろうなぁ」
 「これをきっかけに塾を辞めることも」

 ・・・週末を迎えるのが憂鬱でした。

 このさくらっ子には、「早めに大会が終わったとしても、慌ててさくら塾に来なくても構わないよ。夕ご飯を済ませてからおいで。そうでないと、お家の方からすれば送迎が大変になっちゃうからね。」とだけ声をかけておきました。1時間でも30分でもいいのでテスト対策に取り組ませたかったのですが、・・・このさくらっ子、めっちゃ頑張ったんです。

 大会当日なのに、17:30には自習室に座っていましたもん。お日さまの下で走り回ったその後でですよ。3~4時間ほど黙々とテスト勉強してました。これですよ、この毎日のちょっとした努力の積み重ねが、いつの日か大きな差になるんですよ。

 いやぁ、正直感心しました。そして、このさくらっ子の成長を感じて、とてもうれしくなりました。
 
 

 頑張ったのは某さくらっ子だけではありません。

 ご家族もです。

 「お家の時間割」ってあるじゃないですか。夕食はたいてい19時頃で、お風呂が21時で、23時にはそれぞれ部屋へ・・・なんていうもの。これを崩すことって、家族全員に影響があるので、なかなか難しいことなんですよね。

 このさくらっ子は、かなり早めの時間から自学に取り組めていました。ということは、夕食時間を相当繰り上げたことになります。そして、急いでクルマのハンドルを握り、送り届けていただいたわけです。
 このような場合、ご家庭によっては「今日は家でやらせます」と連絡がくるケースもあります。もちろんそれもOKです。

 このママンは、「このテストは勝負どころだ!」と判断なさったのでしょう。ご家族の全面協力のもと「お家の時間割」を大幅に変更するなど、完全なるバックアップ体制をとってくださいました。ありがたや、ありがたや。きっとこのさくらっ子も感謝していることでしょう。
 

追記 結果報告アリ。
 


 英語100点満点獲得! 5科計450復帰に成功! あの日程でよくやったよ!

 
 

あと何すればいいかわからない!

ママン
ママン

 いつも大変お世話になっております。学校別にそれぞれテスト対策をしてくださいまして、本当にありがたい限りです。
 コメントでもいただきましたが、実は家でも、ワークを3回転くらいやってしまうと「もう、あと何すればいいのかわからない!」ときょうだいにアドバイスを求めたりしておりました。
 余裕があるなら、特に国・数・英は受験を意識してちょっと難しい問題に取り組んだり、ワークとはちょっと違ったタイプの応用問題にチャレンジしたりするのも、学力に幅が出ていいのではないかと感じておりました。
 そのあたり、これからも先生に導いていただけますと本当にありがたいです。

 
 定期テスト対策も自分なりの「型」ができて、安心して見守ることができるようになった某さくらっ子。学校のワークなんて、テスト直前の週末になる前に3周終わらせるのが当たり前。
(中学校の先生方、中にはこのようにコツコツ計画的に勉強している生徒もいるんです。テスト直前になってから出題範囲を急に変更するようなことはやめてあげてください。見守っていてあまりにかわいそうです。)

 2回連続で『5科目すべて90点以上』と成績も安定してきたところで、新たな悩みです。テスト対策があまりに順調すぎて、
 

どうしよう、
やることがないよ

 
 と困り顔をするようになったのです。

 ・・・あまり聞かないですよね、「テスト勉強が順調すぎて、やることがなくなって途方に暮れる」なんていう話(笑)。
 

 テスト前だけでなく、日頃からコツコツと努力を積み重ねている人ですから、すでに基礎・基本はできあがっています。これ以上ワークをやっても、もはや得られるものはほとんどありません。

 そこで、ワークを3周したあとのテスト勉強について、このさくらっ子にアドバイスしました。表情がぱぁーっと明るくなったのが印象的でした。
 

国語の・・・・の問題演習したいのでプリントもらえませんか

 
 なんてお願いもしてくれるようになりました。このさくらっ子のテスト勉強が、さらにレベルアップできたのかもしれません。
 
 

 基礎・基本がしっかりと身についているのであれば、受験学年でなくても、難しい問題や応用問題に取り組むべきだと私も思います。

 難しい問題や応用問題に挑戦することは、実は基礎・基本にちょっと違う角度からスポットライトを当てることだからです。挑戦を通じて、「基礎・基本を理解する」「基礎・基本を身につける」の次のレベルである「基礎・基本を利用する」にまで引き上げることが期待できます。

 基礎・基本をキチッと仕上げることができているのなら、テスト対策の終盤に応用問題に手を付けるのはアリですね。このことについて教室では、
 

ワーク3回転終わったら、希望者にはプリントあげるからねー

 
 という表現でさくらっ子たちに伝えております。
 
 

 ちなみに、さくら塾として目標にしている『5科目すべて90点以上』、このさくらっ子は今回で3回連続達成できました。しかも今回は、なんとすべて95点以上というオマケ付き。やりますなー。
 
 
 
 
 

 以上、9月度のママンのひとりごと前編でした。

 それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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