房総には春が訪れたようです。あったかい。間違えて桜が咲きだしたりしないか心配になってきたなまはげおじさんです、こんにちは。さくら塾のブログへようこそ。
今日は何の役にも立たない、特に学ぶことも得られる情報もない、そんなお話ですので、お急ぎの方はまた明日お会いしましょう。
昨日ね、ドラッグストアに行ったんですよ。
新型コロナウイルス肺炎、怖いじゃないですか。千葉県感染症情報センターの今週の週報なんて、インフルエンザ(君津地域や千葉市で流行中)や感染性胃腸炎(主に松戸地域)の流行についてじゃなくて、この新型肺炎の情報一色ですもん。
週報によると、
●ヒト-ヒト感染 アリ
飛沫感染、接触感染か
●検疫感染症に指定、2月7日から
(それまでは強制力ナシ)
●致命率 湖北省内 3.5%
その他中国本土 0.3%
●患者 多くは成人~高齢者
ただし0歳未満の報告もあり
リンク先の国立感染症研究所のサイトも見たんですが、疫学調査をする際には(熱を測ったり質問をしたりすることなのかな)、「眼の防護具(ゴーグルまたはフェイスシールド)、長袖ガウンを追加し、必要に応じてサージカルマスクではなくN95マスクを着用する」ことを推奨する一文がありました。
ナニソレコワイと思ったのですが、よく読むと、新型肺炎対策というよりも、素性のよくわからない病原菌に対してはそうするのが当たり前だからちゃんとやろうな、という意味合いみたいです。
ちなみにコチラがサージカルマスク。
サージカルはおそらく surgical のことでしょうから、医療用マスクってことかな。特別なものではないですよね。ドラッグストアで見かけますし。
N95マスクはコチラ。
N95はいろいろなタイプがあるようで、医療のほか、作業現場などでは防塵マスクとして利用されることもあるらしいです。きっと目が細かいんでしょう。
しかし、今日の朝刊には、コロナウイルスはかなり小さいのでN95マスクでも防ぎきれない、というようなことが書いてありました。むむむ。マスクでは感染を防ぐことはムリか……。
とはいえ、中学生をおあずかりしている以上、
風邪やインフルエンザもあるしなぁ
と考え、マスクを入手するために昨日ドラッグストアに向かったわけです。ようやく冒頭に戻る。
自動ドアを抜けると、買い物かご置き場のすぐ脇の目立つ一角に、マスクの箱が山積みされていました。やはりそれだけの需要があるのでしょう。まさに今ダンボールから取り出したばかりといったところ。
そちらに一歩踏み出したところ、おばさん レディが横からズズイッと入ってきました。カートを売り場にキッと近づけて、積んである30箱ばかりすべてをつかんではカートへ、つかんではカートへ、その表情は鬼気迫るという表現がまさにピッタリ。
気づけば特設売り場にはひと箱も残っていませんでした。
え、全部!? 買い占めちゃったの!?
これには私だけでなく、店員さんもまわりのお客さんもみんなビックリです。まわりのお客さんにも分けてほしかったなぁ(涙)。秋の台風15号・19号の記憶がよみがえります。TVやネットの情報に過剰に反応していろんなものが品薄になったっけ。養生テープを棚ごとごっそり買い占めおじさんとかいたっけなぁ……。
これはマズイことになった……
冷や汗をかいたのは私だけではないようで、みんなあわててほかの棚を探し回りました。運動会の借り物競走みたい。何てことはありません、別の売り場にまだありました(笑)。特別なものではない、ごく普通のマスクです。
あ。
ここまで書いて気がつきました。ごく普通の大人用サイズを買ってしまいました。私の顔のサイズは4Lなので当然大人用マスクなのですが、さくらっ子は小顔さんが多いので、大人用だとフィットしないみたいなのです。
このマスク大きいですー
(イラッ)
いいんだもん。顔が大きいと、集合写真を撮ったときにどこにいるかすぐにわかるもん。ちっともうらやましくなんかないんだもん。
(ううう……)
泣いてないで、お顔のちっちゃい人用のマスク、買いに行くかぁ。
以上、マスクのお話でした。何も得ることはない駄文におつき合いくださりありがとうございます。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
追記;入手しました。顔ちっちゃいマンのあなた、よかったね。
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