【令和6年度入試】公立入試2日目2教科の寸評

千葉県の高校入試
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なまはげおじさんです、こんにちは。

君津のさくら塾のブログへようこそ。

公立入試、2日目のお話です。
 
 
 

どちらも緩め?

2日目は理科と社会でした。さすがにガチガチに緊張することはなかったでしょう。力を出しきることはできましたか。
 
 
 

理科

大問5;地層
(1)はめずらしい出題。とりあえず答えはしたけれど自信はない、なんて人も多そう。(4)は難しい。与えられた条件の整理に時間がかかる。正答率は5%程度か。
 
 

大問6;力
この大問はやられてしまった人が結構いるのでは。特に(3)は思考力を要求される出題で、上位校でも正解者はあまり多くなさそう。こちらも正答率は5%程度とみた。
 
 

大問七;地球と宇宙
4問とも教科書内容の出題なのだが、(4)は事故(うっかりミス・計算ミス)が多発してそう。難しくはないのに正答しづらい問題というのがたまにあるが、本問がまさにそれ。140万㎞:3500㎞が 400:1になるので、
 

 
といった感じ。正答率は8%ほどか。
 
 

大問8;質量保存の法則
(4)は条件設定に不備がありました。いわゆる出題ミスですね。受検者全員がマルになるそうです。くわしくは県教委のサイトで。
 
 

全体は以下のとおり。
 

 
青問題はぜひ得点したい基礎問題、全部で76点。は得点できたらライバルに差をつけられる問題で、はやや難しい。

昨年度の平均点は60.7点だったが、それより高くなると予想。
 
 
 

社会

大問1;小問集合
(2)、「すべて選び」にちゃんとマーキングできましたか。うっかり1つだけしか答えなかった人、結構いると思われる。(4)は出てこなかった人もいたかも。
 
  

大問4;歴史前半
(4)はあんまり見たことのないタイプの出題なので、苦戦した人も多かったかも。
 
 

大問6;公民-経済
知識問題あり、記述問題あり、思考力を問う問題ありで、この大問はなかなかの難所となった。中学校の社会科の先生、いろいろな意味で冷や汗をかいてそう。
 
 

全体は以下のとおり。
 

 

 
問題は71点、多いなぁ。今年は略称が出題されなかった。来年はどうなるか。

昨年度の平均点は54.5点だったが、今年はもう少し上になりそう。
 
 
 

受検生のみなさん、おつかれさまでした。これにてあなたの受験はおしまいです。ひとまずゆっくり休むとしますか。
 
 
 
 
 

問題は産経新聞のサイトに掲載されていますよ。

それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 


 
 
 

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