なまはげおじさんです、こんにちは。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
公立入試の特集記事、続編です。
中3生のみなさんへ
現中3生の代から、公立入試の解答用紙が大幅に変更されます。
経緯はこんな感じ。
今年3月、公立入試で採点ミスが大量にあったことが発覚し、大きなニュースになりました。詳しくはコチラの記事をどうぞ。
7月、県教委は、採点ミスを防ぐための5つの改善策を発表。詳しくはコチラの特集記事でご確認を。
8月、本番で使う、新しい解答用紙のイメージを公開。特集記事はコチラです。
そして、10月。
先週末に、各教科ごとの新しい解答用紙の画像が新たに発表されました。さっそく特集しますね。ただし、画像が大きすぎるので、一部のみ紹介します。
まずは国語。
縦型のマークシートってこんな感じになるのか。見慣れないなぁ(関係ないけど、とんでもなく字が上手ですよねぇ。ため息出ちゃう)。
数学です。
うーん、これは見直しをするのが大変そう。パッと見たくらいでは間違いに気づけないぞ。
ちなみに、この教科はマークシート化のため問題の出し方も変わります。
例1。
予言します。「お」と「か」を逆にマークしちゃう受験生が出ることを。うっかりさんであることを自覚している人は、十分気をつけましょう。
例2。
指定されるマークの形が、その問題を解く上でヒントになるかもしれません。「やゆよ」とあった場合は、答えは3桁の数字か、または「-24」のような2桁の数にマイナスの符号がついたものだけ、とわかるからです。
例3。
数学にも四択問題が採用されます。さっぱりわからなくても、テキトーに選んで塗りつぶす、なんて乱暴なこともできるようになります。
英語。
大問5の並び替え問題、5つすべてマークすることになるのか。仕方がないとはいえ、いかにも事故りそうで心配です。
理科。
この教科は現行の解答用紙とさほど変わらないように思えます。ほかの教科の返信っぷりが激しいからかな笑
最後は社会。
英語ほどじゃないですが、やっぱりマークミスが心配です。並び替え問題ですべてマークさせるのは、入試本番の緊張でガッチガチになっている中学生には、なかなかに難易度が高いはずですから。
なお、県教委からは、解答用紙についての情報も公開されています。
・35cm×22.5cm
A4より大きくB4より小さい特殊サイズ
・表面;マークシート&記述式
裏面;記述式のみ
むむむ、そんなサイズの紙はカインズやビバホームじゃ売ってないぞ。念のため「35cm×22.5cm」でググってみたら、
ゴミ箱が検索されました。あらぁ、ぴったりサイズ。いらんけども。
中3生のみなさんには、県教委の資料に目を通しておくことを強めにオススメします。
令和6年度千葉県公立高等学校入学者選抜における解答用紙サンプルについて
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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