こんにちは、なまはげおじさんです。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
今日は公立入試のお話。
「減」は2校!
昨日23日(水)、県教委が令和6年度公立入試の募集定員を発表しました。
募集定員、いわば入学式の会場に並べてあるイスの数。
『令和6年3月の千葉県における国公私立中学校卒業予定者は、約53,190人で、前年と比較して約110人の増となる見込み』
ですが、募集定員は280人の「減」、つまり7クラス分少なくなります。
募集定員が「減」になった高校はどこか。
第9学区について、3つのグループに分けてチェックしていきます。
上位校
まずは内房エリアの公立上位校のようすを、昨年度入試と比較しつつ見てみましょう。
今年も変更はありません。
定員割れした君津は「減」にしなくてよかったのでしょうか。県教委はこの高校をどうするつもりなのか、聞いてみたいものです。
割れなかったグループ
次は、上位校以外で定員割れしなかったグループです。
このグループも、「減」はありません。
私立単願で受験を終える人が多ければ多いほど、このグループの高校は大きく影響を受け、志願者数が減っていきます。今年はどうなるかな。
割れちゃったグループ
最後は、昨年度定員割れを起こした(=二次募集を行った)グループです。
去年のこの特集で、「君津商業を削らなくてよかったのか」と書きましたが、案の定、定員を大きく割り込んでしまいました。
いい学校なのは間違いないです。進学するにしろ就職するにしろ、普通科の学校を選ぶより進路は安定しているかもしれません。
しかし、このエリアではそこまで商業系に対する需要は高くないので、おそらく今年も定員割れになっちゃいますよ。
商業科は120人に縮小すべきでしょう。
募集定員が「減」になるのは、
②八千代東
②船橋二和
②市川南
③柏の葉
④佐倉西
⑥成東
・市立銚子
の7校(丸数字は学区)。
第2学区(船橋市周辺)で一気に3校「減」となりました。
以上、募集定員のお話でした。
県教委の資料はコチラ。
※リンクを間違えておりました。ご指摘ありがとうございます!
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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