【2023】１学期の定期テストをふり返るよ

　
　
　
なまはげおじさんです、こんにちは。

君津のさくら塾のブログへようこそ。

今日はテストのお話。
　
　
　

３年生 Good！

今年度から、「１学期期末テスト」から「第１回定期テスト」に名称が変わっている学校がいくつかあります。

３学期制から前期後期制に切り替えるの、生徒にとってはあんまりプラスになることないんだけどなぁ。
　
　

さくらっ子の１学期定期テスト、

結果について
出題範囲について
問題について
採点について

この４つのテーマでまとめます。
　
　
　

結果について

　
３年生、いいですねぇ。

さっすが受験生。
　

１・２年生はマズいですねぇ……。

この結果を見て、講習の内容を差し替えているところです。特に国語。多めに厚めにしないといけませんな。
　
　

５科計自己記録更新は３名でした。おめでとうございます！

なお、今回のごほうび対象は３名でした。
※さくら塾の定期テストのごほうび
　いずれか１つに該当した人が対象
　・100点満点獲得
　・５科計475点以上獲得
　・学年順位上位５％
　
　

今年度から、学年順位を成績表に記載しない学校が出てきました。何か強めのクレームでも入ったんでしょうか。
もし全員の順位が判明したら、更新するかもしれません。
　
　

※データを開示しているのは、塾をお探しの方にさくら塾のイメージをつかんでいただくためです
　
　
　

出題範囲について

今回は年度初めのテストということもあり、「教科書指導が終わらない！」なんて慌てる先生は、まだいません。

各校、のんびりと授業は進んでいたようで、驚くほど出題範囲が広い、なんて科目はありませんでした。
　

……あ、あったわ。

３年生の社会。

明治時代の日清・日露戦争から教科書のラストまで、なんて学校もありました。広すぎ、それはさすがにムチャですって。
授業中に小テストをやったりして、定期テストの出題範囲をせまくしてあげればよかったのに。
　
　
　
出題範囲の変更も、あまり聞きませんでした。

なかったわけじゃないですよ、ただ、テスト１週間前に急に欠席者の増えた学校もあったようですので、今回は致し方なし、かな。

年度初めのテストで、いつかのジェフ千葉の「レボリューション！」のように、大幅な出題範囲の変更があったら大問題だと思いますが、観測範囲ではそういったことはなかったようです。
　
　
　

問題について

某中学校の３年英語で、おもしろい出題がありました。

英文の「要約」です。

初見の英文のおおまかな内容を、日本語で書きなさい、というもの。このエリアではかなり珍しい問題で、見ていて新鮮さを感じました。
　

教科書内容に関連する英文（ただし内容は本文とは異なるもの）で、80語程度。難易度はけっして高くはありませんが、「なんだコレ!?」と面食らった人もいたのでは。

「未習の英単語も出てくるが、それは採点には直接関わらないので、文の前後で内容を考えながら要約するように」という指示書きもありました。

これからこういう問題も増えてくるのかな。さくら塾の授業内容が生きてくるので大歓迎です笑
　
　
　

採点について

さくらっ子の答案用紙、１枚１枚見ていくじゃないですか。どんな問題で得点できなかったのかなぁって。

「あぁもったいない」とか「かー悔しいなぁ」とかブツブツつぶやきながら。
　

たまにね、すっごい血圧の上がるときがあるんです。記述問題の採点って、摩訶不思議なのありません？？？

「んー、この採点、おかしいぞ」「なんでバツやねん」「お、先生のメモ書きがあるぞ」「なになに……？」「なんだこの理由は」「そんなん自分のさじ加減やん」「このおかしな採点基準、教科会議でOKもらってんの？」「この基準が当てはまらないけど正しい例、いくらでも出てくるぞ」「……！」
　

……でも、そこでおしまい。

学校に電話をかけたりはしませんし、市教委にメールを送ったりもしませんし、保護者を煽ったりもしません。

大騒ぎしても、さくらっ子のトクになることはないですから。

しゃぁない。

さくらっ子には、「これこれこういう理由で君が書いたコレは正しいです」「入試ではマルになります」「でも教科担任の先生に文句つけるのは損するだけだからやめとこうね」と３点セットで伝えるようにしています。
　

記述問題の採点って、難しいですねぇ笑
　
　
　
　
　

１学期のテストはこれにておしまい。夏にみんなで頑張って、飛躍の２学期を迎えたいと思います。むふぅー（←鼻息）

それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。