修学旅行、もうやめませんか

なまはげコラム
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こんにちは、なまはげおじさんです。

君津のさくら塾のブログへようこそ。

今日は、修学旅行のお話。
 
 
 

得られるものとコスト

中学3年生が参加する、修学旅行ってありますよね。

ほぼすべての学校で行われていると思うのですが、あれって何のためにあるんでしょうか。
 

問.修学旅行は何のためにやるのか?

 
言い換えると、修学旅行を通じて何を得ることができるのか。
 
 
 

得られるもの

私の考える「修学旅行を通じて得られるもの」は、次の3つ。

ア;思い出
イ;より深い友人関係
ウ;新たな興味の萌芽
 

学校の外での数日間は、起きることすべてが新鮮で、思い出に残ることも多くあるでしょう。

友達との仲も深まるかもしれません。

また、古代の建造物や時代背景、または移動に使った新幹線やら初めて食べた京野菜などに興味・関心を抱き、卒業後の進路に良い影響になることも期待できます。
 
 

うむ、いいことばかりだ。
 
 
 

必要なコスト

でもね、何かを得ようとするなら、当然コストが必要になるものですよ。

修学旅行を行うことで必要になるコストも考えてみました。

3つ挙げます。

・保護者;高額な旅費
・生徒 ;体力と精神力
・先生方;時間外労働
 
 

保護者のコスト

まずは保護者の立場から。

大きな声では言いにくいですが、ちょっと旅費が高くありません?

集団で移動し、集団で食事をし、集団で宿泊するので、個人旅行より割高になるのは致し方なし……なのはわかりますが、ねぇ?

今後コロナ等で中止になったとしても、キャンセル代がかかるので全額返金はできないみたいです。
 
 
 

生徒のコスト

次に生徒の立場から。

修学旅行って、体力と精神力がゴリゴリ削られる面もあるんです。
 
 

普段は元気いっぱいに見えても、実は健康面で注意が必要な人、少なくありません。

例えば、睡眠。
毎日たっぷり睡眠時間をとっている人が大部屋に宿泊すると、次の日に体調不良になってダウンしちゃうことも。

中学生は案外繊細なので、普段の生活リズムどおりに過ごせないと、調子がおかしくなるものです。

この意味で、コストとして体力が必要になります。
 
 

あとですね、修学旅行って、生徒全員が楽しみにしているわけじゃぁないんですよね。

「イヤだなぁ……」
「憂鬱になるなぁ……」

という人もいるんです。

そもそも集団行動が苦手な人や、クラスに居心地の良さを感じられずにいる人にとっては、逃げ場のない数日間です。

愛想笑いと疎外感。

ストレスはかなりのものでしょう。
 
 
 

先生方のコスト

引率してくださる先生方も、実は過大なコストを支払っています。

時間外労働です。
 

話題になった大阪の事件、このブログを書くきかっけになったんですが、何ともひどい話です。

何がひどいって、冷房の切れたバスうんぬんではなく、その前に起きた宿泊施設での件ですよ。

女子生徒が夜に一人で部屋を抜け出して、男子部屋にこっそり入り込み、そのまま朝まで過ごしたんだそうで。

読んだとき、思わず悲鳴あげてしまいました。
 

トラブルが起きがちなのは夜。

先生方は夜を徹して見回りをすることもあるそうです。
(廊下や階段の踊り場に布団を敷くことも)

一番避けたかったトラブルが発生してしまって、先生方はさぞや青ざめたことでしょう。
 
 

ちなみに、保護者のコストとして高額な旅費についてふれましたが、先生方も同額を支払ったうえで引率なさっています。
※補助が出る地域もあります

事前指導や旅行後のまとめもあるし、実は先生方がもっとも大変なのかもしれません。
 
 
 

修学旅行って必要?

修学旅行をすることで得られるもの、そして必要になるコストについて考えてきました。
 

私、思うんです。

修学旅行で得られるものより、コストの方がずっと大きくなっていませんか。

もう修学旅行が必要な時代じゃないんですよ。

やめちゃいません?
 

どうしても思い出作りをしたい人は、卒業した後に仲良しグループでTDLに日帰りで出かければよいのです。費用も修学旅行よりは掛かりませんよ。

宿泊したい?
1・2年生の少年自然の家で十分でしょ。

 
 

何より、先生方の負担があまりに大きすぎて、このままじゃ教員を目指す若者が本当にいなくなってしまいますよ。

大阪の件を見ていて強く感じました。
 
 
 
 
 

以上、修学旅行のお話でした。

それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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