こんにちは、なまはげおじさんです。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
今日は、公立入試のお話です。
倍率の発表は3回!
今日のブログは、公立入試での倍率について。
いわゆる倍率が発表されるのは、3回もあることをご存知ですか。
順に、
進路アンケート
出願
志願変更
のときに発表されるんです。
それぞれチェックしてみましょう。
進路アンケート
千葉県の中学校では、毎年3学期初日に、進路アンケートをとっています。
公立高校を受験しますか
どこを受験しますか
というシンプルなもの。
集計された結果が、
公立高校の進路志望状況調査
という名称で新聞に掲載されます。
これが、1つめの倍率です。
なんだ、アンケートか
あまり参考にならないな
などと軽視するわけにはいきません。
ここは第9学区、
郡部(=田舎)です。
選べる高校の数が多くはない。
特に、SS50以上の公立高校を目指す人には、選択肢が限られているんです。
アンケートの集計結果を見て、
うわぁ、A高校、
すごい人気だなぁ
となったとして。
A高校をあきらめて
1ランク下げようかなぁ
なんてつぶやきは千葉市や船橋市など都市部の受験生のもの。
第9学区の受験生は、
でも受けられるとこ、
ほかにないしなぁ……
とつぶやくはず。
郡部では、この進路アンケートに書き込んだ公立高校に、変更することなくそのまま出願する人が多いのです。
例外 → 現高1の代の君津高校普通科
『【令和3年度入試】公立高校の進路志望状況調査をチェックしよう』をご覧ください。君高の異変に気がついた私が大騒ぎしていますが、その後の出願ではさらに人が減り、初の定員割れに至ったのでした。
令和4年度入試についての集計結果は、おそらく1月29日(土)の朝刊に掲載されると思います。
このブログで特集する予定です。
出願
2つめの倍率は、出願後に県教委から発表されます。
出願倍率とか志願倍率と呼ばれます。
今年の出願は、2月の
9日(水)
10日(木)
14日(月) ※正午締め切り
ですので、新聞に掲載されるのは15日(火)になるでしょう。
昨年度のようすは、『【令和3年度入試】公立出願のようすをチェックしよう!』をご覧ください。
志願変更
受験生は、発表された志願倍率を見て、志願先を変更することができます。
変更後の数値が、確定倍率となります。
志願変更できるのは一度だけです。
これで最終決定になります、
決断は、慎重に。
令和4年度入試の志願変更は、2月の
17日(木)
18日(金)
です。
昨年度を参考にすると、
18日の朝刊に初日のようすが載り、一日空けて20日(土)に確定倍率が掲載されるでしょう。
入試の翌日に受験倍率が、合否発表後に実質倍率が判明しますが、それらは受験生にとってはどうでもいい数値ですので、ここらでおしまいといたしましょう。
以上、公立入試のお話でした。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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