こんにちは、なまはげおじさんです。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
今日は、英語のお話です。
遅れてゴメン
期末テストを終えたさくらっ子から、問題用紙を見せてもらっています。
(どれどれ……)
ありがたいことに、いくつか「栄養のある問題」を発見しました。
さくら塾の授業で取り上げ、
別の角度から解説を加えて、
学びを深めるのに使わせていただきます。
例えば、こういう問題。
ただし、thatを使うこと。
I’m ( ) ( ) ( ) ( ) late.
これを授業ではアレンジして使います。
こんな感じ。
中2・中3向け。
ア)待ち合わせ場所に向かっている途中
イ)相手に会えたとき
ウ)別れ際に
今日はデートだと想像してください。
そこで使う I’m sorry to be late.
アの場合は、
寝坊したのかな、慌ててLINEしてるイメージです。
イの場合は、
両手を顔の前で合わせて平謝りしながら。
ウの場合は、
デートの最後にあらためて。
それでは正解の発表です。
もっとも違和感がないのは、
ア;待ち合わせ場所に向かっている途中です。
英語の授業で学習したとおり、
to不定詞には、これからすること、という含みがあります。
この英文では、to be とあるので、
「これから遅刻しちゃうよ、ゴメンね」
という意味になるわけです。
ですから、
相手に会う前に使うんだろうなぁ
と考えるわけですね。
イ;相手に会えたときに使ったら、
「いやもう遅刻してるし」
と余計にイラつかせちゃうかも。
ウ;別れ際なんかに使うと、
「次回も遅刻するんかい(怒)」
と誤解を与えてしまったりして。
両手を顔の前で合わせて「ゴメーン」と伝えるときには、
I’m sorry I’m late.
が自然かなぁ。
以上のことから、
ただし、thatを使うこと。
I’m ( ) ( ) ( ) ( ) late.
お題として取り上げたこの問題、
あてはまる語を考えると、
I’m sorry that I’ll be late.
となるのかな。
まぁ会話表現なので、いわゆる「正解」なんてものはないんですけどね。
さくら塾、
定期テストのあと、
たまにこんな授業もしています。
以上、英語の会話表現のお話でした。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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