久しぶりにジェフ千葉が勝ってニヤニヤしているなまはげおじさんです、こんにちは。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
夏期講習が終わりましたよ、というお話。
夏期講習をふり返って
昨日は3年生の第2回塾内模試。
夏期講習最終日でした。
しかし、……ひどい夏になりましたねぇ。去年の今頃は「来年は事態は好転しているはず」と信じていたのですが、まさか去年より新型コロナの感染が深刻になるなんて!
県北では複数の学習塾でクラスターが発生、ニュースを見たときには冷や汗が止まりませんでした。次はウチかも……と、教室中にアルコール液を噴霧しまくった日もありました。
こんなことを書いたら同業のみなさんに怒られそうですが、君津市にたくさんある学習塾でクラスターが発生しなかったのは、ただ運が良かっただけだと思っています。君津市内の中学校の部活動でクラスターが発生しなかったのもそう。
デルタ株、めちゃくちゃなんですもん。平均5人以上に感染を拡げる上に重症化するリスクも高い、いわば強化版『はしか』。症状が出てないから気づいていないけど実は感染している、そんな人が1人でもいたら、そりゃもう感染を防ぐなんてムリというもの。
2021年のさくら塾、無事に夏期講習を完走することができました。肩の荷が下りるような心持ちとはこのようなことを言うのでしょう、ものすごくホッとしています。
3年生
さて、受験生の夏をふり返ってみます。
よく努力していました。
本当によく努力していました。
累計学習時間が400時間をはるかに超えるさくらっ子もいたくらいです。
あえて千葉県公立入試の出題スタイルを無視し、他県の公立入試の問題の中から、さまざまな単元のいろいろな出題形式に挑戦していきました。
その時間を通して、3年さくらっ子が、
基礎的な知識を確認し、
基本的な考え方をおさえ、
さらに実戦力を身につけられる、
そんないわば「栄養のある」問題を選び、学習プリントを作成。
問題選びは非常に時間のかかるものになりましたが、大きな手応えを感じる講習にすることができました。
しかし。
昨日の塾内模試は散々でした。
なんと、春期講習での結果より平均点が下がってしまったのです。さくら塾としてはあまり経験のないことでした。
模試の出題は、講習で扱った問題に比べればずっと簡単なものばかり。
解き方がわからない、
手が出ない、
そんな問題はなかったはず。
ひとりひとりの答案用紙をあらためてチェック。
浮かび上がってきた課題は、3つ。
①取りこぼさない
②問われていることを適切に答える
③いまだ身についていない「基礎知識」「基本的な考え方」があることを認める
①②は、改善しようという意識を持って学習していれば、2学期に毎月学校で行う復習確認テストなどで経験を積んでいく中で、確実に良くなっていきます。
③がなぁ……。ちょっと心配。「今回はたまたま書きそこねちゃっただけだし」なんて捉えてはないだろうか。自信を持つことも大切だけど、ときに自分の基礎学力を疑う姿勢も必要なのです。
さて、2学期開始です。
すぐに復習確認テストが実施されるはず。
「私の実力はこんなもんじゃない!」
と悔し涙を流したキミ、
リベンジのチャンスですよ。
今度こそ!
1・2年生
1・2年生も頑張っていました。
勉強だけでなく、部活動も。
8月に入ったあたりに、てっきり部活動は中止になるかと思ったのですが、まったくそんなことはありませんでしたね。さすがは千葉県、判断がいろいろとおかしい。県北の高校では予想どおりクラスターがバンバン発生していました。
さくらっ子は大丈夫なんだろうかと大変心配していましたが、運良くクラスターは発生せず。ヨカッタヨカッタ
学習面はどうかと言いますと、うん、良かったですよ。授業はいつもと同じように意欲的でしたし、さくら塾からの夏の課題は『〆切日』を待たずに全員がクリアできました。課題に挑戦するために、積極的に自習室を利用する姿もありました。このあたりはさすがですね。
しかし。
学習したことが着実に身についているかは、正直まだまだというところです。特に、いまだ不安定な1年の英文法、そして2年の一次関数などなど。
1・2年さくらっ子のみなさん、
お家での復習に取り組んでいますか。
テストが間近になくても、コツコツやっていきましょうね。
2学期も、新しい単元の学習と、既習事項の復習とを、螺旋的にやっていくつもりです。螺旋階段を登っていくように、基礎・基本をレベルアップしていくのです!
復確も頑張ってね。
以上、夏期講習をふり返ってみました。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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