英語の教科書、公立入試より難しいかも

さくら塾日記
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 ようやく5月の授業予定が(ほぼ)決まったなまはげおじさんです、こんにちは。

 君津市のさくら塾のブログへようこそ。

 昨日の授業であらためて痛感した、新しくなった英語の教科書のお話です。
 
 
 

英語の教科書が本当に難しくなった

 昨夜は3年生の授業日。

 3月からどんどん新学年の単元を学習しており、数学・英語についてはもうちょっとで期末テストの予想出題範囲を終えられそうです。

 数学は第2単元の『平方根』が3分の1ほど終了。教科書は新しくなりましたが、この教科はそれほど大きな変更があったわけではありませんので、ここまでは特に問題なく順調に進んでいます。

 英語がねぇ……。

 まぁ覚悟はしていたことなんですが、いやぁ大変ですよ、コレは。
 
 

 さくら塾では、教科書本文よりも先に英文法をガッチリ固める方法を選択。3年生はすでに『Unit2』までの内容をおさえました。

 新出英単語をみんなで確認し、満を持して教科書本文を扱い始めました。

 一文ずつさくらっ子に音読させ、
 そしてその場で和訳に挑戦、
 その都度私が解説を加えます。
 入試本番で初見の英文の意味をつかめるようになるために、かなり丁寧に行っています。

 先日に『Unit 0』、
 前回が『Unit 1①②』、
 昨夜が『Unit 1③④』。

 昨年度までと同じように進めていたのですが、昨夜あえなく授業が崩壊しました。

 予定していた時間を大幅にオーバーしてしまったのです。あと3文を残したところで、授業終了時刻の数分前。なんてこったい、久しぶりの大失敗です。しょうがないので3文は宿題にしました。
 
 

 以前書いた記事でもふれたとおり、新しくなった教科書は、本当に難しいものになっています。

 お伝えしてきたとおり、英単語の量が増え、英文法は難しくなりました。1年生も書くこと自体に苦しみそうで心配ですが、3年生は「英単語✕英文法」の相乗効果で難易度急上昇、1年生よりはるかに大変。

 1つの英文が「重たく」なりました。さくらっ子が「腑に落ちる」までに、昨年度よりも時間を要するようになったのです。そのため、解説に時間がさらにかかるようになった、というのが昨夜の大失敗の要因です。

 ちなみに3年さくらっ子は、全員が英語の評定「5」なんです。それでも時間が足りなくなってしまったのです……。昨年度までとは、授業の進め方を変える必要が出てきました。いくつか案がありますので、さくらっ子のようすを見ながら、軸をぶらすことなく、微調整していこうと思います。
 中学校はこの教科書をオールイングリッシュでやっているんですよね、すごいなぁ……。
 
 

 この新しくなった英語の教科書、その本文は千葉県公立入試のそれよりも難しいかもしれません。かなり大変なものではありますが、それだけにしっかり学習できれば相当チカラがつくはず。その意味で素晴らしい教材と言えます。

 この新しい教科書を使ってさくらっ子をさらなる高みに引き上げられるように、私も指導の研究を進めていきます。がんばるぞー。
 
 
 
 
 

 以上、英語の教科書についての短いお話でした。保護者のみなさまは、ぜひお子さんの教科書をのぞいてみてください。QRコードばかりに目がいきがちですが、本文もなかなかですぞ。

 それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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