後期選抜のお話です。
後期選抜 志願者数確定
昨日確定した後期選抜の志願者数の特集です。
全県のようす
まずは全県のようすから。志願変更を経て、受験生の移動があったようです。倍率上位はコチラ。
倍率2倍超えは、今年は11校。昨年が14でしたから、やや穏やかになったのかな。
それにしても木更津東の人気はすさまじいな。結局ほとんど減らなかったもの。 変更前より順位が上がってません?
一方、残念ながら受験生の集まらなかった高校もあります。定員割れになったのは、53学科。昨年度が49でしたから、増えてしまいました。
募集人員の人数が、その地域の需要に見合っていないんでしょうね。このままだと愛校心や帰属感が育ちにくいですし、学校自体の活力が失われてしまいます。入試が新制度に変わりますし、次年度はこういった高校の定員も大幅に見直すことになるかもしれません。
第9学区のようす
さて、第9学区はどうなったかな。いつものように、県千葉・千葉東・幕張総合の千葉市3校も加えてリストにしました。
まずは受験生の集まった高校。
木更津東と幕張総合の2校は昨年度よりはるかに厳しいたたかいです。逆に、県千葉・千葉東・木更津の3校は例年になく穏やかな倍率。明暗くっきり。
次は、全県平均 1.30より倍率が低かった高校。
京葉・姉崎・市原緑はうまいこと受験生がバラけましたね。君津は2名増えましたがそれでも倍率は 1.13ですか。昨年の受験生がブゥブゥ言ってそう(笑)。
最後は定員割れの高校です。
何度も書いてきましたが、千葉県では定員割れの高校でも不合格になることがあります。油断大敵。
以上、後期選抜のお話でした。昨夜の総理の異例の要請で、勉強に集中しにくくなってしまったかもしれませんが、いち早くこの混乱から精神的に抜け出した人が有利になります。TVから離れましょう(特にワイドショー)。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
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