【令和2年度】後期選抜、定員確定!

千葉県の高校入試
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 今日はお休みをいただいたので手ピカジェル的なものを探す旅に出ようとしているなまはげおじさんです、こんにちは。さくら塾のブログへようこそ。
 
 
 

 今日も後期選抜の話題です。第1弾は後期選抜の概要について第2弾は志願倍率の予想、今回は第3弾・募集人員(=定員)確定の特集です。
 
 
 

 昨夜、県教委のサイトにデータが上がりましたね。前期選抜に合格内定をもらったけれど「入学確約書」を提出しなかった人は県内に 47名。つまり、合格内定を辞退した人が47名もいたようです(昨年度 53名)。

 辞退者それぞれにいろいろな理由があるはず……とはいえ、辞退するならその席をほかの人に譲ってあげてほしかったなぁと思ってしまいます。
 
 
 

 毎年恒例、リストをご用意しましたよ。

 第9学区の保護者のみなさま、かなーーーーりショッキングな内容ですので、覚悟してご覧くださいね。それではスクロール!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 はい。

 なんと、第9学区のトップ校である木更津と2番手校の君津が、県内辞退者数ワンツーフィニッシュを達成してしまいました。ちなみにこれで3年連続となります。木高専に合格できたから辞退したのかな。

 県内辞退者のうち実に 38%が第9学区に集中していますが、いったいどうなっているのでしょう。ため息しか出ない。

 辞退者数1名の学校はほかに、船橋理数科(県内屈指の高偏差値校)、幕張総合総合学科(!)、津田沼(志願倍率 3.08倍だったのに)、千葉工業情報技術科、千葉南、泉、市川工業電気科・建築科、市川昴、市川南、松戸国際、柏理数科、柏中央、銚子商業海洋科、成東普通科・理数科、長生理数科。もったいないオバケ、千葉県内に多数出没中。
 
 
 

 さて、これで後期選抜の定員が確定しました。内房エリアの上位校はどうなっているでしょうか。
 
 

 
 
 県千葉・千葉東・木更津普通科・幕張総合の予想志願倍率は前回の特集に掲載してありますので、そちらをご覧ください。

 木更津理数科は5つの席の奪い合いになりますが、はたして何人がエントリーしてくるか。おそらく受験生は一桁になるんじゃないかな……。ここは「普通科からのスライド合格」という謎の必殺技を使うことがあるので、実質倍率は読めません。

 君津はこのままいったら 1.14倍……あらあら。これはなかなかのチャンスです。ひょっとしたら、袖ヶ浦から何人かチャレンジャーが現れるかもしれません。後期選抜は内申点がものを言いますから、ミラクルもあるかもしれません。
 
 
 

 第9学区の高校のようすです。
 

 
 
 大人気になっている木更津東、このままだと志願倍率が 2.00倍になってしまいます。昨年度の志願倍率は前期 2.11倍が後期では 1.69倍にまで下がりました。今年も相当な人数が回避すると思われま……そうなるといいですね(笑)。

 人気になりそうなのはもう1校、袖ヶ浦。前期不合格者全員が後期に挑戦するとしたら、志願倍率は 1.8倍を超える激戦に。さて、受験生の判断やいかに。

 天羽・上総普通科・上総園芸科・君津青葉・市原普通科・市原園芸科・市原緑・姉崎は、いずれも定員割れの可能性があります。受験生が集まるとよいのですが……。
※千葉県の入試では、定員割れでも全入(=全員合格)ではありません。不合格者が出ることが頻繁に起こります。不安な人は中学校の先生に確認してみてください。
 
 
 
 
 

 以上、後期選抜の募集人員の特集でした。

 それでは今日はこのあたりで失礼します。
 
 
 

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