こんにちは、なまはげおじさんです。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
今日は中3生向けのお話。
教育課程をチェック
学校ごとの特徴があまりないと言われがちな千葉県公立高校ですが、よく見ると細かな部分に大きな違いがあります。
教育課程がまさにそれ。
各校のホームページに必ず掲載されている資料で、その教科を週に何回授業するかがまとめられています。
教育課程の資料を見て、
もし合格できたら
数学は週に○コマ
英語が▲コマ
……ほほぉ
などとイメージしてみる。
ちょっと楽しい笑
各高校の教育課程のチェック、
勉強の息抜きになるだけでなく、
高校選びの資料にもなるんです。
例えば、数学。
どの高校も、1年生は「数学Ⅰ」「数学A」という2つの授業を受けることになります。
数学嫌いな人なら、
す、数学が分裂した……
なんて肩を落としそう笑
おどかすわけではないのですが、高校入学後につまずく可能性が大きいのが、この「数学Ⅰ」「数学A」。
高1の秋には、
国公立はあきらめた……
なんて人も出てくるくらいです。
※入試に必要になるため
教育課程に話を戻しましょう。
「数学Ⅰ」「数学A」、
週に何回授業をするかは、実は高校ごとに違いがあります。
まとめてみました。
多くの高校が、
「数学Ⅰ」3コマ
「数学A」2コマ
なのですが、
千葉東の「数学A」と木更津普通科の「数学Ⅰ」は、プラス1コマあるんです。
合計すると週に6回数学があるし、
1日に2回数学系の授業がある日も笑
数学が増えるの!?
ヤダー!
と嘆く数学嫌いなボーイズ&ガールズ。
これはラッキーなんですよ。
ありがたいことなんですよ。
え?
どゆこと???
週に教科書12ページ分学ぶとする。
週3コマ → 1回4ページ
週4コマ → 1回3ページ
……わかりましたね?
授業回数が多ければ、先生が授業を進めるスピードがゆっくりになるんですよ。
「わからない!」
「速すぎる!」
「ついていけない!」
なんてことになる可能性が低くなる。
特に数学が苦手な人にとっては、授業回数が多いほうがいいと思いません?
たしかに!
アリかも!
教育課程。
学校選びの材料にオススメです。
上の表にリンクを張ってあるので、自分の目で確認してみてください。
以上、教育課程のお話でした。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
この記事についてのコメント