なまはげおじさんです、こんにちは。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
今日は、中高生向けの短いお話です。
中高生のみなさんへ
昨日悲しいニュースがありました。
みなさんと同世代の関東の子が、自ら死を選んだのです。
苦しくて、
辛くて、
耐えきれない、
そんな心持ちだったのかな。
何か悪いことをしていなくても、生きているとトラブルは次々に起きるもの。
そのたびに悩んで、
改善しようとあがいて、
人は少しずつ成長していきます。
悩んだり苦しんだりすることも、大事だったりするんです。
しかし。
たまーに、
独りで解決するなんて絶対に無理、
というレベルの恐ろしい「難題」が、
突然降りかかってくることがあります。
まわりの人間すべてが敵のように感じて、
居場所がみつからない感じ。
誰も私のことを理解してくれなくて、
深く暗い井戸の底にいるような感じ。
底なし沼にハマってしまったかのように、
身動きができない感じ。
高い山に置き去りにされたように、
うまく息が吸えない感じ。
そんな気持ちになったことのある人、きっと少なくないはず。
まさに今「難題」に苦しんでいる人も、
そうでない人も、
これから私が書くことを覚えておいてね。
逃げ出していいよ。
逃げていい。
「難題」にぶつかって、
やれるだけの努力をしたのなら、
逃げることは負けじゃない。
逃げですらない。
戦略的撤退、というのです。
必ず、その後の道が見つかります。
一時的に撤退したとしても、あなたの物語はまだまだ続いていきますよ。
大丈夫!
ただね、1つお願いがあるんです。
どう逃げるか、
その選択を間違えないでほしいんです。
死を選ぶことだけはやめてください。
死を選んでしまうと、あなたの物語はそこで終わってしまうからです。
忘れないでくださいね。
以上、中高生のみなさんに向けたお話でした。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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