新しいテキストの山を前に感じたこと

さくら塾日記
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 このまま感染の波が小さくなっていくことを祈っているなまはげおじさんです、こんにちは。

 さくら塾のブログへようこそ。

 今日は、1月の千葉出張のお話を短めに。
 
 
 

新1年生が心配だ

 おぉ、何ということでしょう。千葉市の教材展会場で撮っておいた写真がすべて消えてしまっています。まだ初詣に行ってないのでバチがあたったのでしょうか。人見山に向かって手を合わせておくことにします。
 

 どのブースに行っても、

 「今年はお届けが遅れます」

 と申し訳無さそうにおっしゃっていました。
 

 すでにこのブログでも何度か取り上げてきた通り、新年度から教科書が全教科一新されます。

 それに合わせて教材会社もすべての教材(=テキスト類)を見直したり、入れ替えたり、または新作を発売したりと大忙しなのです。
 

 特に大きく変わるのが英語。

 中学校の英語がほぼ別教科に生まれ変わりますから、
 具体的にどう変わるのかは コチラ でご確認を

 テキストもだいぶ様変わりします。
 

 さて、新年度のさくら塾の英語のテキスト、どれにしようか。
 

 事前にいくつか候補を絞っての会場入りだったのですが、実際に見てみるとかなり迷いました。おそらく90分ほど滞在していたんじゃないかなぁ。
 

 結論としては、英語だけでなくいくつかの教科のテキストを入れ替えることにしました。

 新2・新3年はよいイメージができました、3月度からスタートする新年度授業が楽しみです。
 

 新1年はねぇ……。

 英語が、本当に大変になりそう。
 

 今、小学校の英語でどのような学習をしているのか、大変気になっています。
 
 

 聞く・話す・読む・書く、

 いわゆる英語の4技能。

 実用を強く意識してなのか、聞く・話すばかりがクローズアップされていますが、ペーパーテスト(定期テストや入学試験)ではやはり読む・書く能力がないと得点は伸びません。

 聞く・話すだけではダメ。

 読む・書く能力も備えていなければ、『調査書』の内申点は低空飛行!
 

 ……というのが、教材展示会でさんざん悩んだときに感じたことです。
 

 英単語がバーンと増えるんだもの!

 英文法は小学校でやってる前提だし!

 書けて当たり前ってスタンス。
 

 中学入学後、1学期の授業についていけたとしても、期末テストは例年のように平均70~80点というわけにはいかないでしょう。中学校の先生も問題作成に相当の配慮をなさると思いますが、それでも半分もとれない生徒もかなり出るはず。

 この夏、補習塾に駆け込む1年保護者がたくさんいると予想しています。
 
 

 小学校で、書く経験を積ませているとよいのですが……。

 できれば短い英文を、

 そうでなければ英単語を、

 最低でもアルファベットは書けないと!

 小6さくらっ子の話を聞いていると、担任の先生によってかなり取り組みに差があるようです。書く経験がほとんどないまま中学校に入学してしまうと、いきなりドロップアウトする可能性すらあります。
 

 新中1生、私は「気になる」を通り越して「心配」です。
 
 
 
 
 

 以上、教材展示会で新しいテキストの山を前に感じたことでした。

 それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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