AYAY(あら、ヤダ、あったかい、ヤダ)。こんにちは、大蛇丸なまはげおじさんです。
さくら塾のブログへようこそ。
今日は小学6年生コースのようすについてです。
お目々キラキラ6年生
小学生と中学生って、年齢はあまり変わらないはずなのに、授業をしてみるといろいろなところに大きな違いを感じます。不思議。
いちばん大きな違いは、授業中の表情かな。
知らなかったことにふれて素直に驚いたり、間違えてしまって思いきり悔しがったり、小学生はそのときの心情を素直に表現するのが上手ですな。うむ。
思春期に入ると、みな知らずしらず仮面を被るようになるからか、小学生のようなみずみずしい知的好奇心の発露はあまり見られなくなっていきます。授業中に「へぇ、そうなのか、知らなかったなぁ」と目を輝かせる中学生はかなりの少数派。まぁ、そういう生徒こそがいわゆる『伸びる子』であり、どこの高校に進学しても十分やっていける人なのですが。
いいですよ、小学6年生コース。
お目々キラキラですもん(笑)。
昨日は『be動詞』から『一般動詞』の学習に移りました。すでに小学校で学んでいることがらもありますが、それらを体系的に捉え直し、書くことを中心に新たに学習しています。
例えばこんな問題。
「あなたはあの男の子を知っていますか?」
数問ホワイトボードでやったあと、さぁ自分でやってみようとなるわけです。
はい、書けたら呼んでくださーい
( 数十秒後 )
あいッ!
どれどれー?
Do you know the boy ?
うわぁ、惜しいー!
「その男の子」になってる!
あーッ!
Do you know that boy ?
そうそう、それ!
これこれ。初学者には「the boy」「that boy」「this boy」「This is a boy.」がごっちゃになりがちなんですよね。うん、わかるわー。
このさくらっ子は、このミスでしょっちゅう私に間違いを指摘されています。ただ、その回数はだんだん減ってきているんですよ。よしよし。
別のさくらっ子は、
あいッ!
どれどれー?
Do you know that doy ?
ぬわぁ、惜しいー!
「ドーイ」になってる!
あーッ!
Do you know that boy ?
はい、正解!
まだ英文を書き始めたばかりなので、スペルミスは多発するものです。「are」を「aer」ってやっちゃったりね。いいのよ、いいのよ。書き慣れていないだけなんだから。
今は間違いをダイレクトに指摘する時期。もう少し成長してきたら「その英文の中におかしなところはないかい?」と誤りを探させます。やがては私に指摘される前に自らミスに気づけるところまで引き上げていきたいです。
この小学6年生コース、一度の授業でカンペキに身につけさせようとは考えていません。自分で英文を書くことを通じて、少しずつじわじわと英語のルールに慣れていってもらうつもりです。お目々キラキラ、知的好奇心を刺激しながら、焦らず、じっくりと。
以上、小学6年生コースのお話でした。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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