【令和2年度】2次募集 出願のようす

千葉県の高校入試
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 あまりに大量のハナミズ、これはもしや脳みそが出ちゃってるんじゃないかと自分のカラダを疑い始めたなまはげおじさんです、こんにちは。さくら塾のブログへようこそ。
 
 
 

 卒業式は終わりましたが、受験はまだ続いています。2次募集です。出願のようすが県教委のサイトで公開されていますので、今日はその特集です。
 
 
 

全県のようす

 全日制は、37校54学科で合計 927名の2次募集を行い、161名が出願しました。志願倍率の平均は 0.17倍です。昨年度は 0.18倍なのでほぼ変わらず。うーむ、低い。
 
 
 

志願倍率

 志願倍率の高い順にまとめたものがコチラ。
 
 

 
 
 定員割れを起こしていないのは3校のみでしたので、きりのいいところでベスト5を掲載することにしました。

 沼南(しょうなん)高校は柏市、手賀沼の近くにあります。定員4に対して志願者8名、まさかの激戦になってしまいました。1名程度なら多めに合格を出すこともありえますが、これどうなるんだろう???

追記
 志願変更のあと、沼南の志願者数は5名に。
 
 
 

欠員数

 2次募集はしたけれど、誰も受験生が来なかったのは全部で 19学科もあります。紹介しますね。普通科が小見川、多古、長狭。そして、京葉工業・機械科、千葉工業・電気科、千葉工業・工業化学科、千葉工業・理数工学科、松戸向陽・福祉教養科、銚子商業・海洋科、匝瑳・理数科、成東・理数科、茂原樟陽・電子機械科、茂原樟陽・電気科、安房拓心・総合学科、館山総合・工業科、館山総合・ 商業科、館山総合・ 海洋科、館山総合・ 家政科、以上 19学科。

 欠員数(=募集定員ー志願者数)についてまとめてみました。席が30以上余ってしまっている学科を、欠員の多い順にするとこうなります。
 
 

 
 
 公式に明文化されてはいませんが、県教委は県立高校の最小ユニットは学年3クラスと考えているようです。なぜなら、これよりも小さい県立高校が存在しないから。

 ですから、九十九里(普通科3クラスのみ)、関宿(普通科3クラスのみ)、そして上総(普通科2クラス&園芸科1クラス)の3校は、これ以上小さくすることができないのです。

 上総は君津に吸収合併されます。ほかの2校もそうなる……かは、ちょっとわかりません。ポイントはその立地。関宿は江戸川と利根川にはさまれた県北西部にあるのですが、周りに公立高校がないのです。私立西武台千葉しかない。ここをつぶしてしまうと、このエリアの中学生が大変になってしまうかも。これは九十九里も同じなのですが、定員の半分も埋まらないとなると、大ナタを振るう必要があるかもしれません。
 
 
 

ピックアップ;安房高校

 お隣第8学区のトップ校;安房高校は、残念ながら今年も2次募集を行っています。
 
 

 
 
 2次募集を行っていますが、それでも席が埋まりそうにありません。かつでは木高と肩を並べていたように記憶しているのですが、安房高どうしちゃったんでしょうか。さらに少子化が進むことを踏まえると、そろそろ定員を1クラスぶん削ることになるかもしれませんね。定員200名。
 
 
 

第9学区のようす

 はい、地元はこうなっています。
 
 

 
 
 受験生のみなさんは、「絶対にこの高校に入学したいです!」という強い想いをぶつけてきてください。健闘を祈っております。
 
 
 
 
 

 以上、2次募集についての特集でした。

 それでは今日はこのあたりで失礼します。
 
 
 

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