朝は新聞を読む派のなまはげおじさんです、こんにちは。さくら塾のブログへようこそ。
今日は画像データがかなり多いです。パソコンの方が見やすいかも。
さてクイズです。
千葉県内でもっとも人口増加率の高い市町村はどこでしょう?
答.流山市。
このブログを読んでくださっている方は君津市・木更津市の方がほとんどですが、みなさん流山市ってご存知でしょうか。
地図ではコチラ。
千葉県の北西部にあり、柏市や松戸市といった大きな都市に隣接しています。すぐ隣りは埼玉県です。面積の小さな市です。周囲の市に大きなショッピングセンターや大学があります。
同じ千葉県とはいえ、内房エリアからですと鉄道でもクルマでもかなり時間がかかる場所なので、正直私にとってはかなり印象の薄い市でした。
google map の説明にはこうあります。
「県内第8位の人口」で、「子育て世代が増加する住宅都市」だそうで。・・・うらやましい(笑)。
どうして今日はこんな話題を持ち出しているのかといいますと、朝刊に興味深い記事があったからなのです。流山市の特集。あとでご紹介します。
その前に、もう少しだけデータにおつき合いを。
私、流山市に俄然興味が出まして、千葉県のホームページをチェックしたんです。何かデータはないかなぁって。
ありましたよ。市町村別の人口増加率のデータ。
どれどれ、本当に流山市は人口が増えているのかな?
あの狭い面積の市に、県で8番目に多い人が住んでいて、なおかつ人口増加率が 1.0%以上(県内では3市のみ)なのか!
となると、人口密度もえらいことになっているだろうなぁ。
うわ。流山市って都会じゃないですか。
私が今まで抱いていたイメージは何だったんだ(笑)。
千葉県のサイトには、人口増減についてのちょっとしたランキング表もありました。
人の多く集まっているところに、人は移り住んでいくんですなぁ。北西部はどんどん人口が増えていき、それ以外の地域は軒並み人が減っていく。困ったもんです。
恥ずかしながら私は全然知らなかったのですが、君津市の人口減もかなりマズイことになっていたんですね。ここ4年間、連続してランクインですもん。同じく第9学区の市原市もか、ビックリ(千葉市に隣接しているので、てっきり人口が増えているものかとカンチガイしていました)。今日は流山市のお話なので、寂しい話題はここまで。
関連して、人口増減率のランキング。
前年に比べて、その市ではどれだけ人口が増減したのかを示しています。いわば、その市の勢いを表しているといってもよいでしょう。
うわぁ、流山市、ダントツじゃないですか! 千葉県内では異例のスピードで、ここ数年人口が増え続けています。なんじゃこりゃぁ。
もっとも大きな要因は、つくばエクスプレスの存在のようです。東京・秋葉原から、茨城・つくばまでつながる鉄道。東京までのアクセスの良さで人気らしいのです。ほかにも東武野田線やJRもあり、交通の便が非常に良く、都内に比べればいろいろと安いとのこと。そりゃ人口も増えるよね。
木更津・袖ヶ浦の両市も頑張っています。金田地区や袖ケ浦駅海側の開発が功を奏しているのでしょう。もっともっと、もっと増えるといいなぁー(笑)。
さてさて、朝刊に掲載されていた、流山市の特集記事についてご紹介します。私は思いきり驚きました。この表をご覧ください。
流山市立おおたかの森小学校は、今年度なんと 42学級もあるのだそうです。
42ですよ!?
6でわってみてください。
1学年7クラス(笑)。
昭和か。昭和の時代か。
これだけでも十分驚きなのですが、2025年度には、61学級(学年10クラス)にまで児童が増加する見込みだそうで。
公立小学校の学級数については、学校教育法施行規則に「12学級以上18学級以下を標準」と定められています。学年2~3クラスが望ましいということです。しかし現状は7クラスもあるし、さらに次年度以降増加していく・・・。
そのため2021年度に1校小学校を新設することになっていたのですが、それだけではとても不足とのことで2024年度に2校新たに新設することになった・・・そういう特集記事でした。
いやはや、なんともうらやましい。
流山市の小学校についてのお話でした。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
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