なまはげおじさんです、こんにちは。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
今日は千葉県公立高校入試のお話。
今年も変更アリ
8日(水)、千葉県教委は、各公立高校ごとの『学校設定検査』の内容を発表しました。

『学校設定検査』???
うむ、今年もそこから説明しますね。
『検査』って???
令和8年(2026年)7月の今、中学3年生であるみなさん、こんにちは。
来年の春、
令和9年4月に、
進学先の高校で、
みなさんの入学式が行われますね。
ですから、みなさんの入試は、「令和9年4月の入学式に参加できる人を選抜するための入試」なので、令和9年度入試といいます。
令和9年度入試のスケジュールはコチラ。
第1日 2月16日(火)
①国 語
②数 学
③英 語
第2日 2月17日(水)
④理 科
⑤社 会
⑥学校設定検査
『学校設定検査』とは何か。
その答えは、
6つめのテストです。
もうちょっと説明しますね。
『学校設定検査』とは、
・面接
・集団討論
・自己表現
・作文
・小論文
・適性検査
・学校独自問題
・その他の検査(思考力を問う問題)
の8つの検査のうちから1つ(または2つ)を、それぞれの公立高校が自由に選んで、第6の教科として行うもの。

へえぇ~
県教委は、それぞれの検査を以下のように説明しています。
学習活動や学校生活に対する意欲・関心、あるいは、一般常識等を問う検査。
集団討論
複数の受検者に対して、同一のテーマを与え、司会者を定めないで自由に討論をさせる検査。
自己表現
決められた時間内において、あらかじめ受検者が申告するなどした実施形態によって発表をさせる検査。
作文
指示された題名のもとに(自由に書かせることを含む。)文書を作成させる検査。
小論文
ある文章や資料等を与え、その全体又は一部について問い、受検者のものの見方・考え方等をみる検査。
適性検査
専門学科が、その特色に応じて行う実技等の検査で、各学校が指定する実施形態によって行う検査。
学校独自問題による検査
基礎・基本の定着をみる問題、思考力・応用力をみる問題又は教科横断的な総合問題による検査。
その他の検査
上の7つ以外で、あらかじめ学校が示した方法による検査。
※県教委の資料から、『思考力を問う問題』というワードがなくなりました

???

ヨクワカラナイゾ
私なまおじは、それぞれの検査を以下のように解釈しています。完全に偏見ですので、参考までに。
受検生の人柄を重視する高校や、真面目な生徒が欲しい高校が選ぶ。この検査の難点は、時間がかかること、試験官の人数が必要になること。
集団討論
これは大人が入社試験などでやる検査で、中学生には難しすぎる。事前に対策が必須。学級担任の先生に要相談。
自己表現
部活動に力を入れたい高校が選びがち。高校側が表現してほしいのは、ボランティア活動の成果などではなく部活動の技能であることがほとんど。1学期のうちに(できれば引退するまでに)中学校の部活動の顧問の先生に相談しておくとよい。
作文
5教科のテスト結果を重視する高校が選ぶ。よほどおかしなことを書かない限り、合否に影響がないことが多い。事前対策の必要性は低い。
小論文
大学入試でよく採用される、作文とはまったくの別物。中学生にとっては本当に難しい。事前の練習が必須。国語科の先生にご指導いただく必要あり。
適性検査
千葉女子家政科や下総自動車科や市立船橋体育科など、一部の専門学科で採用。第9学科にも専門学科のある高校は多いのに、なぜか見かけない。
学校独自問題による検査
高校の先生が特別に問題を作成するペーパーテストで、東京都などで行われている方式。千葉県では長い間どの高校も採用していなかったが(問題作成が大変なため)、今回の入試で東葛飾が採用!
その他の検査
昨年度までは、県教委作成の『思考力を問う問題』を指していた。当初採用していた県千葉と千葉東は数年でやめ、今回ついに『思考力を問う問題』という言葉自体が消えた。

なるほど!

メンドクサイのが
混じってますね
メンドクサイの、ありますね。
・集団討論
・小論文
・適性検査
・学校独自問題による検査
の4つは、入念な事前準備が欠かせません。
あなたの志望校がこの4つを実施するなら、対策が必要であることを頭の中に入れておいてくださいね。
それでは、各高校がどんな『学校設定検査』を指定したのか、その内容をチェックしていきましょう。
どの『検査』かな???
当ブログ恒例のまとめ方、
内房エリアの上位校
第9学区
以上2つのグループについてまとめて、チェックしていきます。
内房エリアの上位校
まずはさくらっ子が愛してやまない内房エリアの上位校から。

昨年度はいろいろと変更がありましたが、令和9年度入試では変更ナシです。
塾ナシで県千葉を目指している人へアドバイス。
「あまり成績が伸びなかったら、千葉東に切り替えよう」
と考えてるなら、千葉東が小論文をやることを覚えておいてね。
対策には、ある程度の時間と労力が必要だよ。
第9学区の各高校
第9学区の高校をまとめました。

すべての高校・学科が変更ナシ。
君津商業、毎年同じことを書いていますが、面接をすべきだと思うんですよね。普通科ではありませんし、なぜこの学校を選んだのかを確認したい先生方は多いのでは?
木更津東家政科は、適性検査を採用してほしいです。ボタン留めなど簡単なもので構いません、それでも受検生は入試に向けてお家で練習するでしょう。努力したぶん、目を輝かせて入学してくる人がさらに増えるのでは。
それにしても、第9学区、自己表現を選ぶ高校が多すぎませんか。どこもかしこも部活動重視ばっかりで、その学校の特色のようなものがまるでわからなくなっています。
入試2日目の『学校設定検査』は、その公立高校のカラーを、すなわち「ウチはこういう高校ですよ」という宣言ですね、それを地域にアピールできるチャンスだと思うんです。
例えば、君高と袖高、両校の普通科。
この2校にどのような違いがあるか、イメージできますか?
正直に言うと、私にはできません。
両校の先生方、ゴメンナサイ
第9学区の公立高校には、『学校設定検査』の内容を、「去年と一緒でいいよね」ではなく、「この学校が生き残るためにはどれを選ぶべきか」くらい熱を込めた会議を経て決定していただきたい。
すでにしてるならゴメンナサイ
私はね、学校選択問題がオススメなんです。難しい問題ではなく、教科書の例題レベルの基礎問題だけが並ぶもの。
「ウチは学業最優先です」
「基礎学力がない人は入学させません」
と強く打ちだしたら、入学生の質が変わりますし、学校全体の雰囲気もさらに良くなるのでは……なんて妄想してます。
以上、学校設定検査についての特集でした。県教委のサイトはコチラ。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。


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