こんにちは、なまはげおじさんです。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
今日は20日(水)、
君中さくらっ子の『桜吹雪の日』
波中さくらっ子の『〆切日』
畑中さくらっ子の『〆切日』前日
とテスト対策で忙しい一日です。
波中さくらっ子はすでに『〆切日』はクリア・通過済み。畑中さくらっ子はどうかなぁ、間に合うのかな。ちょっと心配です。
テスト勉強を計画的に進めていく。そんな経験を積んでほしいのですが、部活動に振り回されて大苦戦している人が少なくない模様。
がんばれ、さくらっ子。
ここからは雑談です。
昨日の yahoo!ニュースで、また教員不足が取り上げられていました。お読みになりましたか?
教員の魅力度が低下していることに加えて、新卒世代の人数自体が減っています。新たに先生になろうとする人がなかなか集まらない、そりゃそうだ。
新しい文科大臣が「妙案が見つからない」とコメントして話題になったようですが、これについては大臣の言うとおりだと思います。
教育現場の喫緊の課題といえましょう。
しかし、若者を集めることも頑張らなければなりませんが、今もっとも注力すべきことは、30代・40代の先生の離職を減らすことです。
経験豊かで学校の「核」である先生方は、そのエリアの「宝」です。そんな方たちが離職することは地域社会にとって大ダメージである、ということは強く主張したいところ。
ヤフコメやX(旧twitter)には現場の先生方が本音を吐露しているものがあり、その多くがとてもネガティブです。どのタイミングで辞めようか悩んでいる、というものも珍しくありません。
新人集めよりもベテランの引き止め、こちらのほうが緊急度は高いのではないでしょうか。
とにかく業務が多すぎるようです。言葉通りの「休む間もない」状態。
30代・40代の先生の離職を減らすには、彼ら彼女らが中心となって取り組んでいるこれら雑多な業務の量を、思いきり減らしてあげねばなりません。
再来年あたりに、ようやくこのエリアでも部活動の地域移行が始まるようです。良い傾向だと思います……が、変化が遅いなというのが私の本音です。
昨日、某中学校のHPで、ある文章を読みました。
生徒の喫煙・飲酒があるようだ、何か情報があれば職員に知らせてほしい、といったちょっとショッキングな内容(この学校についてはいろいろ耳に入ってきます)。
私が読んでいてひっかかったのは、「職員に知らせてほしい」という文言です。これって、もう時代遅れだと思うんですよ。
そりゃね、校内にタバコの吸い殻が見つかったら、先生方の出番ですよ。でもね、校外は違うでしょう。
なんで学校の外の出来事を、先生方が対応しなくちゃいけないんでしょうか。勤務時間外に、自家用車を運転して、現場に行くことを強いるのは、本当に教員の業務なのでしょうか。
「何か見かけたら警察に通報してください」でOKでしょう(実際にそう明記された学校だよりを拝見したことがあります、素晴らしい校長先生だと思います)。
某中学校、休職なさる先生が出ないとよいのですが。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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