理科の得点を伸ばしたいなら、これが大事!

学習のお話
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アピタパワーに興味津々のなまはげおじさんです、こんにちは。

君津のさくら塾のブログへようこそ。

今日は中学生向けのお話。
 
 
 

理科の勉強のコツ

昨夜の3年理科より。
 

糸がたるまないようにして、物体を点Aの位置まで持ち上げてから静かに離すと、物体は最下点Bを通過し、点Aと同じ高さの点Cに達した。このとき、糸を切断すると、物体は下図のア~エのどの向きに運動するか。なお、摩擦や空気抵抗などはないものとする。

 
これは基本的な考え方の定着を問う、よくある出題です。

答えは になりますが、それは二の次。

大事なのはなぜそうなるのかが説明できるかです。
 
 

理科は、ほかの教科に比べると、定期テストで得点を伸ばすのはそれほど難しくありません。それこそワークを何回転もしているうちにどうにかなってしまいます。

でも、それではダメ。
ただ量をこなせばよいではないのです。

それでは基本的な考え方が身につきません

模試や復確の得点は伸びないし、入試でボロボロにされてしまいます。
 

理科の勉強のコツは、常に「なぜこうなるのか」を問いかけ続けることにあります。

「なぜ?」
「どうして?」
その積み重ねが大事。
 

昨夜の授業で私が問いかけたのは、
 

点Cに達したとき、
物体はどんな運動をしてる?

 
ということ。

これに「静止している」と即答できるならgood!
しっかりイメージができています。
 

さらに重ねて問いかけます。
 

物体は点Cで静止している、
そう考えられるのはなぜ?

 
……シツコイでしょう?笑

ええ、ええ、自分でもそう思います。

でもね、こういうねちっこいやり取りを軽視してしまうと、基本的な考え方はなかなか身についていかないんです。
 

入試本番では、必ず、今までに見たことのないような出題があるもの。慌てるかもしれないけれど、基本的な考え方が身についていれば、自信を持って答えられるはず。
 

理科の勉強は、「なぜそうなるの?」をひとつひとつ丁寧に確認していくことが重要なのです。
 
 
 
 
 

以上、理科の勉強のコツでした。

それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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