この夏は倒れなければ優勝だと思っているなまはげおじさんです、こんにちは。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
今日はデータものです。
SS70以上は県千葉のみに
昨日、塾内模試でお世話になっている総進図書さんから、とある資料をいただきました。
3年保護者のみなさまはよーくご存じのあの数値についてのデータです。
「あの数値」とは、
そう、偏差値。
Sもぎや塾内模試で利用している『合格可能性60%偏差値』、その今年度版の資料が送られてきたのです。
『合格可能性60%偏差値』が 50 の高校の場合、
Sもぎの偏差値が 50 の受験生が100人受験したら、
60人が合格して、
40人が不合格になる、
というイメージ。
今年2月末に行われた公立入試、
新制度の記念すべき初年度は、
全体の半分以上が定員割れ。
いわば「大失敗」の入試になってしまったのは記憶に新しいところ。
……というわけで、
どこも倍率が低迷
↓
例年よりも合否ラインが下がった?
↓
結果として60%偏差値も下へ?
となっている高校が多いかもなぁと各校の数値を確認したのですが、……いやはや、やはり予想通りでした。
県内の公立高校で、基準偏差値が上昇した学校・学科はナシ。レベル・学区を問わず、下がった学校ばかりです。
偏差値の下がった上位校
上位校では、
県千葉①
県船橋/普通②
千葉東①
佐倉/普通/理数④
薬園台②
小金②
船橋東②
柏③
長生/理数⑦
市立稲毛/国際①
鎌ヶ谷③
成田国際④
佐原/普通⑤
といったあたりが軒並みダウン。
※丸数字は学区を示す
70以上は県千葉のみとなりました。
第9学区は???
第9学区に目を向けると、
京葉
君津商業
市原緑
君津/園芸
君津青葉
の5校に、1つ小さな数字が与えられています。
君高?
初の定員割れを起こして地域に衝撃を与えた 君津/普通 は、何と基準偏差値の変動はナシ。まったく変わらず。えぇーッ!?
どうしてなんだろう、いっぺん総進図書さんにインタビューしてみたいですな。
一気に3つも
ちなみに、偏差値は1つだけ下がる、というわけでもないようです。2つ下がったところも複数あります。
今回もっとも大きく下げたのは、第5学区の市立銚子。昨年度より一気に3つも落ちました。君津がこれくらい落ちると思ってました。
以上、合格可能性60%偏差値のデータが更新されたというお話でした。
新しくなった基準偏差値は、現高1生のデータを元に設定したもの。受験校を絞る上での参考になるでしょう。
3年さくらっ子の保護者のみなさまは、昨日配布した資料で実際の値をご確認ください。1・2年さくらっ子保護者のみなさまの中でデータを見たい方、LINEでお申し出ください。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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