シンジ・カガワはJの舞台でもう一度輝いてほしいと熱望するなまはげおじさんです、こんにちは。
さくら塾のブログへようこそ。
今日のブログは、コロナ騒動が起きる前のお話。
お山は観光地になってました
いきなりですが、歴史の問題です。
受験生のみなさん、瞬殺できたでしょうか。
1年生の定期テストでよく出題されますな。
大人には、仏教に興味がある人でないとムズカシイかもしれません。
はい、正解はコチラです。
いかがでしたか。
正解でしたらおめでとうございます。
比叡山に高野山。
さくらっ子に教えるたびに思ってたんです。
いっぺん行ってみたいなぁ・・・
って。
2019年秋。
私はとうとう比叡山を訪れたのです!
今日のブログは、写真とともにその思い出をお送りします。
ケーブルカーは乗る価値アリ
京都府と滋賀県、どちらから比叡山に登るか迷ったのですが、滋賀県側から登ることにしました。
京都駅から湖西線に乗って15分ほど、比叡山坂本駅で下車。
ケーブルカーの駅までは歩いていくつもりだったのですが、坂道を30分ほど歩くことになるけど大丈夫かと聞かれて「大丈夫ではないです」と即答し、巡回バスを利用しました。
これがお山のケーブルカー。
だいたい高低差500mくらいを進んでいきます。昔の人は、ここをえっちらおっちら荷物を担いで登ったわけで。なんだかラクをして申し訳ない気持ちになります(笑)。
道中の眺めは迫力がありましたよー。まぁ鋸山も負けてないんですけどね。
このケーブルカー自体が1つのアトラクションのようです。延暦寺へはバスで行くこともできるようですが、私はケーブルカーを推します。
お山は別世界のよう
ケーブルカーを降りるとすぐ、ビューポイントがあります。
遠く見える琵琶湖が日常の世界、
そしてこのお山は神聖なる修行の場。
急峻な崖やうっそうと茂った木々が、2つの世界をはっきりと分けているかのようです。
お山、とっても広いです。
すべての区域を見て回ろうとするのはムチャかもしれません。
私は、根本中堂に絞ることにしました。
根本中堂は工事中
根本中堂とは、延暦寺の総本堂ですね。
運悪く、大改修の真っ最中でした。
思いきりしょんぼりしつつ中へ・・・。
中は撮影不可。
根本中堂といえば、アレです。
ご本尊の薬師如来の前に、1200年間灯り続けている「不滅の法灯」があることで知られています。
灯明が消えぬよう油をつぎ足していくのですが、その役割を誰が担当するのかは決まっていないのだそうで。気がついた人がやるシステムなのかな。よくもまぁノーミスで続けてこれたものです。「油断」という言葉の由来だそうですよ(諸説あるそうです)。灯明の話はたまたま居合わせたタクシー運転手の方が教えてくださいました。
建物の中にはお守りをいただけるコーナーもあったのですが、なんと現金だけでなく、クレジットカードも使えました。これも時代の流れです、とおっしゃってましたねぇ(笑)。
見どころたくさん!
延暦寺には、根本中堂のほかにも見どころがたくさんありました。
ここ、私も実際登ってみたのですが、つかまるところがないので足を踏み外したら大ケガ確定です。みなさん十分お気をつけください。
上がりきると、ステキな建物があなたを待っています。
ここは2階にも上れるようです。
私?
太ももがパンパンになっていたのでパスしました。
以上、比叡山延暦寺を訪れたときのお話でした。次はぜひ高野山に行ってみたいですなぁ。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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