勉強を「作業」にしてはならぬ

さくら塾の勉強法

 
 
 
 このまま秋になればいいのにな。朝の涼しさを堪能したなまはげおじさんです、こんにちは。

 さくら塾のブログへようこそ。

 今日は、ちょっとした勉強のコツについて。
 
 
 

勉強を「作業」にしてはならぬ

 テストシーズンです。

 すでに定期テストを終えた学校もありますし、出題範囲表が配られたばかりというところもありますな。まだ1か月くらいありますよーって人でも、そろそろ意識し動き出しているはず。
 

まだ。

 
 ・・・え?
 

全然始めてない。

 
 まだ全然テスト勉強始めてないの???

 ウ ソ で しょ !?
 
 
 

 ・・・OK、じゃぁそんな人はこのブログをよく読んでね。
 
 

 学校のワークにしろ、テストの解き直しにしろ、塾の課題にしろ、自分なりの計画に沿ってコツコツ頑張れているならそれは立派な自学。基礎学力がじわじわと上がっていきます。

 しかし、〆切に追われるようになったら、それはもう勉強ではなく「作業」
 

ヤバイ間に合わない

早く終わらせなきゃ

 
 なんてことを意識し始めたら、「作業」なんですよ。
 
 

 脳というのは不思議なもので、ほんの少しでも「作業」と感じると、勝手に省エネモードに切り替わってその動きをにぶらせてしまうんです。脳をフル回転させ続けると多大なエネルギーが必要になるから、なんでしょうね(棋士のみなさんは食事だけでなくおやつまでガッツリとりますもんね笑)

 脳が省エネモードに切り替わると、ひらめきが降りてくることなんて起きなくなりますし、クリエイティブな要素も見つけられなくなるし、だんだん楽しくなってくるなんていう愉快な経験もできなくなってしまいます。
 

 例えば、ぞうきんがけ。

 ぞうきんで床を拭いているときに、頭を高速回転させます?「床のタイルは一辺50㎝の正方形、このぞうきんは縦20㎝横30㎝だから、隙間なく拭いていくと何往復かかるだろう?」なんて数学の教科書の例題みたいなこと考えて拭いてる人、そうそういないですよね。

 ぞうきんがけのときに考えていることは、趣味についてであったり、悩んでいることであったり、放課後の部活についてであったり、はたまた無心であったり。

 まあ使ってないわけですよ、頭。 

 人は、「作業」をするときには脳をあまり使わないんです。
 
 

 そして、これは大事なことなのですが、脳を使わない勉強って、きわめて「質」の高くない勉強になってしまうんです。効率の悪い勉強、そう表現してもいいかな。
 

 例えば、計算問題。受験生なら、早起きして登校前に計算問題のトレーニングをするのが日課になっている、なんて人もいると思います。でもね、何にも考えずに淡々と計算するだけなら、得られるものはちっちゃな自己満足感だけ。断言しますが、計算力は上がりません。テストのたびに悔しいミスが出続けるでしょう。

 計算問題であっても、脳を使わなきゃダメなんですよ。

 「負の数が奇数個ある乗法は・・・」
 「まずはこの分数を・・・」
 「分母の平方根は・・・」

 など、今まで身につけてきたチェックポイントを、頭の中ですばやく確認しながら解くんです。昔失敗した自分が、今の自分にアドバイスしてる感覚。

 これが計算問題で脳を使うということであり、「質」の高い勉強です。こうしたことをせずに、ぼんやりとシャーペンを走らせているだけじゃ意味がないんです。結果につながらない。
 英単語や漢字の暗記でも同じです。作業的にやっていては、なかなか身につきませんよ。
 
 

 つまりですね、 
 

 〆切に追われる
  ↓
 「作業」になる
  ↓
 脳が省エネモードに
  ↓
 「質」の高くない勉強に
  ↓
 労力のわりに結果が出ない

 

 ・・・ということになりがちなんです。
 
 

 自分なりに頑張ったのにまるで結果が出ないなんて、イヤじゃないですか。どうせ勉強がんばるなら、少しはニッコリしたいじゃないですか。

 でしょ?

 だったら、〆切に追われるような勉強はしちゃダメですよ。
 
 

 〆切に追われないためにはね、

 〆切日を確認
  ↓
 その日までの予定を確認
  ↓
 自学に何時間使えそうか確認
  ↓
 おおまかな計画を立てる

 
 この流れが大事ですぞ。
 
 

 くれぐれも、〆切に追われて、何とか終わらせればいいやという「作業」にならないようにね!
 
 
 
 
 

 以上、勉強を「作業」にしないでね、というお話でした。

 もし、何かしらの事情があって、〆切に間に合わなそうなときは、できるだけ早めに担当者に相談に行きましょう。

 それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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