九州電力のみなさんに房総半島からエールを送るなまはげおじさんです、こんにちは。
さくら塾のブログへようこそ。
今日はちょっとした時事問題を出してみますよ。
ハイ、ここで問題です!
台風に関連する問題を3題出題しますよ。
どれもニュースなどで目にしたことのあるものばかりのはず。
中3生は全問正答したいですな。
それではいってみましょう。
風がより強く吹くのは、台風の進行方向の( 右側・左側 )である。
房総の民にとっては簡単ですね。
去年の台風15号では、進行方向左側の神奈川県では被害は軽微でしたが、右側である房総半島はとんでもない強風にさらされて大停電が起こりましたもの。
というわけで、正解は・・・
答1.右側
次は、問1に関連した問題です。
はい、理由を問う記述式の出題ですよ。
受験生のみなさん、語尾は「・・・なので」「・・・だから」でしたよね。
天気予報の専門会社「ウェザーニューズ」さんがわかりやすい図を出してくれています。
コチラです。
「台風へ巻き込む風」じゃなくて「台風が巻き込む風」じゃないかなぁ。または「台風へ巻き込まれる風」。このあたりの表現は、教科書で確認しておきたいですな。
というわけで、正解は・・・
答2.台風へ吹き込む風と、台風を移動させる風が、同じ方向へ吹くから
最後は、今日7日(月)の天気についての問題です。
07日は、A( 太平洋側・日本海側 )で高温で乾いた風が吹く。これを、B( 現象)という。
これは、2年理科「気象のしくみと天気の変化」で学ぶだけでなく、2年数学「一次関数」の導入例題でも扱われています。また、社会「世界地理」「日本地理」でも用語として掲載されています。
身近な学習題材というものですな。
あたたかく湿った風が、山脈を越えると、あたたかく乾いた風となり、吹き下ろすわけです(受験生のみなさん、これを順番に説明できますか?)。
日本では、北陸地方から東北地方での現象が有名ですね。
というわけで、正解は・・・
答3.A 日本海側 / B フェーン現象
以上、台風とそれに関する自然現象のお話でした。
受験生のみなさん、ニュース番組で見かけた情報は、みなさんが学んでいることと関わりのあるものが案外多いんです。疑問に感じたら、自ら調べることをオススメしますぞ。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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