各自治体の学校対応 分散登校・休校延長・夏休み

さくら塾日記
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 東京都民や埼玉県民のみなさん、今はどうぞ stay home、もう少し落ち着いてきたらアクアラインを渡って遊びに来てください。房総半島のなまはげおじさんです、こんにちは。さくら塾のブログへようこそ。
 
 
 

各自治体の学校対応

 現在、全国のほとんどの自治体が5月6日まで休校措置をとっています。前回のブログで取り上げた横浜市のように、子どもの学びを止めないために、自治体それぞれの地域事情に合わせてさまざまな取り組みを行っています。

 今日のブログは、なまはげレーダーにかかったそれらの情報のうち、3つをチョイスしてご紹介します。

 
 

休校期間中について

 まずはこの休校期間中について、千葉市の取り組み。

 千葉市は現在61名の感染者が確認されています。まさに拡大中。しかし、今週水曜から来週にかけて、児童生徒の健康観察等を目的とした分散登校をあえて実施するそうです。一番の狙いはやはりコレみたい。
 
 

 
 
 心のケア。

 そうですよね、新型ウイルスも怖いですけど、家でストレスを溜め込んでしまっていないかは本当に心配ですもの。短時間でもキャッキャできたら、さぞうれしかろうなぁ。この分散登校をきっかけに気持ちをリフレッシュできるといいですね。

 我らが君津市はいまだ感染者ゼロ名継続中ですので、この分散登校はそれほどリスクなく取り入れることができるのではないでしょうか。きっと児童生徒は喜びますぞ。

 くわしくは、千葉市のホームページをご覧ください。
 
 
 

休校期間を終えてから

 「5月6日まで」という区切りは、「5月7日からは通常モードに移行できますよ」ということではないですよね、きっと。「とりあえず5月6日まではひとまず休校にして、世の中がどうなるのか様子を見てみよう」くらいのトーンでしょう。

 今、『休校措置は5月7日以降も延長されると思いますか?』というアンケートをとったら、どんな結果が出るでしょうか。

 感染拡大地域では、
 

延長されるに決まってるわ!

 
 という意見が多くなるでしょう。子ども同士での感染はあまり例がないとはいえ、やっぱり怖さが勝りますもんね。

 一方、岩手県や君津市以南の内房エリアのような感染者ゼロ地帯では、
 

さっさと学校再開してよ!

 
 という声が大勢を占める気がします。いくらかわいい我が子とはいえ、ずっと家にいられたら衝突する場面が増えてしまいます。子どもよりも保護者のほうがストレスをため込んでいるとかいないとか(笑)。
 

 この欄でご紹介したいのは、岐阜市の対応です。

 複数のクラスターが発生し、現在63名の感染者が報告されている岐阜市。人口約40万人、千葉市の97万人の半分以下・・・なのに感染者数は上回っています。やはり強い危機意識があるようで、近隣自治体といっしょに、5月末までの休校措置の延長を打ち出しました。決断が速い!
 

 さて、我らが君津市はどんな判断を下すのでしょうか。

 岐阜市が近隣自治体と足並みをそろえたように、おそらく袖ヶ浦・木更津・富津の3市といっしょの対応をとることになるはず。君津市・富津市は再開OKですが、袖ケ浦市と木更津市は感染者が確認されていますから、4市統一ですと休校措置延長の可能性もありそう。

 どちらにしろ今年度の学校は、再開→臨時休校→再開・・・をくり返していくのでしょう。冬くらいになったら、市内統一で休校にするような大掛かりなことはなくなるといいですね。必要があればインフルエンザのように学級閉鎖や学年閉鎖をする、そんな対応になったらいいなぁ・・・。
 
 
 

夏休みについて

 3つめは、今年の夏休みについてのお話。

 全国どこの学校も、今年の夏休みは短縮されるらしいですな。これはもうしょうがない。エージェント・ママンのみなさまからも、
 

ママン
ママン

2週間くらい短縮らしいよ

 
 という情報が寄せられています。あちゃぁ、君津市もかぁ。
 

 この欄で取り上げるのは、東京都の江戸川区。まだ4月だというのに、早くも夏休みの短縮について具体的な発表をしました。
 
 

 
 
 8月7日(金)まで1学期を継続して、夏休みは17日間だけ。短い。それにしてもなぜこんなに早いタイミングで夏休みについての発表をしたのでしょうか???

 きっとこの江戸川区の発表を参考にして、全国の自治体の教育委員会が話し合いをすることになるのでしょう。

 君津市はどうなるかなぁ。もし夏休みを短縮して学校で授業をするのなら、冷夏になるといいなぁ。児童生徒も先生方も、ぶっ倒れちゃいそう。
 
 
 
 
 

 以上、各自治体の学校対応についてのお話でした。

 それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
  

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