特に理科では「なぜそうなるのか」にこだわらなければダメ!

さくら塾の勉強法

 
 
 
 とうとう復習確認テストでも学年1位のさくらっ子が現れて、大喜びしたなまはげおじさんです、こんにちは。さくら塾のブログへようこそ。
 
 
 

 昨日は3年さくらっ子とこんな問題に取り組みましたよ、というお話。
 
 
 

 クイズから始めましょう。

 まずは図をご覧ください。
 
 
 

 
 
問題;水槽を台はかりの上に載せます。図のように、おもりを入れて静止させます。入れる前と比べて、入れた後では、台はかりの針が示す値はどうなりますか。次のうち適切なものを1つ選びなさい。
 ア 大きくなる
 イ 変わらない
 ウ 小さくなる

 
 
 

 ……こういうクイズを見ていると、何となく平成教育委員会というTV番組を思い出すのは私だけでしょうか(笑)。懐かしい。

 久しくお勉強から離れている大人のみなさんは、おそらくアとイの二択で悩んだのはないでしょうか。バシッと選べた方も、なぜそうなるのか、その理由を説明できるかと問われると困ってしまったりして。

 答えは、ア です。針が示す値は大きくなります。実はこれはクイズではなく、理科の入試問題。昨日はまるまる1時間のすべてを使って、この「水槽+台はかり」の問題だけを特集しました。
 
 
 

 当然、大きくなることがわかっただけではダメ。なぜそうなるのか。さくら塾ではしょっちゅうこの質問が私からぶつけられるのですが、特に理科ではなぜそうなるのかを自分で説明できるようにならなければいけません。そうならないと理解したことにはなりませんし、身につけたというレベルには到達できません。身につけていないのなら、いざ入試で出題されても正答できないのです。なぜそうなるのか、これにはこだわるべき。
 
 
 

 この問題では、次の2つのことが前提条件として理解できていなければなりません。

①「物体が静止している」とは、「物体にはたらいている力がつり合っている」ことである

②作用・反作用
 

 3年さくらっ子については、①はOKでも、②作用・反作用が正しく理解できていない人が多かったです。どういうことかといいますと、
 
 

 
 
 「上図は台の上に物体を置いた図である。物体にはたらいている力は何か」という問いに対して、
 
 

 
 
 重力と垂直抗力と即答できるけれども、この2つが作用・反作用の関係であるとカンチガイしている人が多かったのです。
 

(やっぱりなぁ)

 
 授業前のイメージどおりでした。この意味ではこの題材を選んで授業をやって本当によかった。作用・反作用とは何かという、基礎・基本の穴をしっかり埋めることができました。
 
 
 

 クイズに話を戻します。なぜ針が示す値は大きくなるのか、それは物体にはたらく浮力の反作用、すなわち物体が水を下に押す力がはたらくから。押された水が台はかりを下に押す、ということです。言い換えると、台はかりが増えた分は、浮力の大きさを示していることになります。
 
 
 

 3年さくらっ子のみなさんには、授業内容をしっかり復習し、消化し、全力で吸収してほしいものです。前期選抜まであと3週間、3年さくらっ子よ、なぜそうなるのかにこだわりまくれ!
 
 
 
 
 

 以上、理科の授業についてのお話でした。

 それでは今日はこのあたりで失礼します。
 
 
 

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