こんにちは、なまはげおじさんです。こちらは人口減少中の千葉県君津市。さくら塾のブログへようこそ。
思いきりローカルなお話です。
以前、このブログで、君津市内の小中学校の再編について特集しました。いよいよ動き出したようですよ。今日はその特集です。おさらい記事はコチラ。
さてさて、君津市のホームページ、ご覧になりましたか? 学校の再編について続報が出ています。リンクを張っておきます。
そこには、君津市学校再編第2次実施プログラム(案)として、わかりやすい資料も掲載されています。現在パブリックコメント募集中だそうです。概要版のリンクはコチラ。
https://www.city.kimitsu.lg.jp/uploaded/attachment/19250.pdf
それでは4つのテーマに分けて、パパッとまとめてみます。
周西中学区の小学校は1つだけに
現在、周西中学区には、大和田小と坂田小、2つの小学校があります。製鉄会社が元気だった頃には子どもたちがあふれていた地域でしたが、それも今は昔。令和4年度に両校が合併します。
合併校と周西中の関係を強化し、いわゆる小中一貫校を形成するそうです。どんな変化が生まれるのか、楽しみですね。
北子安小と外箕輪小、なくなる
以前の発表では、「市街地で適正規模に達していない八重原、坂田、貞元、北子安、外箕輪の5小学校を対象にする」としていました。
これら5校がどうなるか。
この表の記述を元に整理してみると、
●「北子安小(南子安小から)」 → 南子安小に吸収合併
●「外箕輪小(八重原小から)」 → 八重原小に吸収合併
という意味と考えてよいでしょう。
すでにこの線で動いていて、あとは住民からの強い反発でも起きない限りは来年にでも正式発表に踏みきるのではないでしょうか。
・・・ということは、どうやら貞元小は今回の統廃合のサバイバルを生き残ることができた、ということになります。あの川沿いにできている新興住宅地が効いたのかなぁ。子育て家族のみなさんは、どんどん貞元に移り住んでください。
学区の見直し、検討中
統廃合が進められれば、自宅から小学校までがひどく遠くなってしまうケースも考えられます。ですから、学区の見直しはすべきでしょう。
現在通っている小学校から強制的に転校させられるようなことはないと思います。そんなメチャクチャな話はないですよね。
学区見直しの対象になるのは、これから小学校に入学するチビッ子たちでしょう。ムリなく通える学校に行けるといいですね。
『第3次実施プログラム』というのが、上にまとめた北子安小と外箕輪小の件かな。
中学校の統廃合はおしまい
この一文が意味するのは、もうしばらくの間は中学校には手をつけませんよ、ということなのでしょう。第1次実施プログラムで、ずいぶん変わりましたもの。コチラです。
当面の間、中学校の統廃合の予定はないと考えてよさそうです。
以上、君津市の小学校再編の続報でした。
次回この話題を取り上げるのは、来年、かな?
それでは今日はこのあたりで失礼します。
この記事についてのコメント