【平成31年度入試】前期選抜のまとめ【過去データ】

千葉県の高校入試

こんにちは、うっかり者のなまはげおじさんです。前年度の特集記事、前期選抜を載せ忘れてました。リライトで掲載します。 

【H31】前期選抜 出願 第9学区のようす 

  記事中の『志願者』とは、実際に受験校に願書を提出した受験生のことを指します。『出願者』ということばと同じものとお考えください。
 
 

1月の進路志望調査との比較

 まずは、1月の進路志望調査との差異に注目するところから。

 来年1月にまたアンケート結果が公表されたときに、その数値をどう見るべきか、傾向をとらえ活かすために見ていきましょう。
 

 まずは公立上位校、こうなりました。   
 
     

 
 
 やはり目を引くのは、木高理数科でしょう。1月の調査より約38%アップ! 新設3年目にして初の定員割れ回避です。理数科の先生方もキャッキャと喜んでいらっしゃることでしょう。

 しかし、いったいどこからこれだけの人数が集まったのでしょうか。木高普通科からなのかな。上位校の中で、結構移動があったようですね。

  幕張総合君津の2校は、まぁなまはげおじさんの1月の読み通りの動きとなりました。やはり激戦。
 
 

第9学区のようす

 それでは第9学区の倍率を見ていきましょう。
 
 

 その前に、受験用語のお勉強を。

 『志願倍率』・・・出願者数と定員を元にした倍率

 『受検倍率』・・・実際の受検者数と定員を元にした倍率

 『実質倍率』・・・実際の受検者数と合格者数を元にした倍率。

 出願しても受験しない人もいます。また、定員より多めの合格者を出すこともあります。ですから、倍率の大きさは、志願倍率 > 受検倍率 > 実質倍率 の順になります。
 
 

 さて、第9学区、まずは全県平均よりも『志願倍率』の高い人気校。      
 
  

 
 
 意外だったのは、木更津東普通科

 1月の進路志望調査からすでに人気が集まっていましたよね。近いレベルの高校が複数あるのでかなり減るだろうと思っていたのですが、ふたを開けてみたらたったの4人しか動きませんでした。その結果、木更津普通科袖ケ浦普通科よりも高倍率に! ここは来年度、基準偏差値がちょっぴり上がるかもしれませんね。 

 (※なまはげおじさんより追記 答.木更津東普通科の基準偏差値変更なし でした)
 
 

 次に、倍率が比較的穏やかなグループ。
 
 

 
 
 木更津理数科が気になりますね。

 これだけ集まればさすがに足切りはやらんでしょう。どの書類にも足切りについて書いていませんし。やらないとは思いますが、一応確認させてください。もし足切りをするとしたら、そのラインは普通科合格者の最低点、ということなのでしょうか( ← 絶対に返事の返ってこない問いかけ )。 

 (※なまはげおじさんより追記 答.足切りはなかった でした)
 
 

 君津商業、1月の進路志望調査からまさかの2人減。私はいい学校だと思っていますから、なぜこれほどに人が集まらないのかわかりません。今回の受験生の動きは摩訶不思議であります。

 ここまで低倍率ですと、次の3つのシナリオが予想されます。

  A 甲乙つけがたいので200人を超える人数に合格を出す

  B ぴったり200人だけに合格を出す

  C あえて足切り発動、後期選抜実施

 さてどうなる?

 (※なまはげおじさんより追記 答.B でした)
 
 
 

 最後はこちら。  
 
      

 
 
 うむ。

 これは苦しい。

 次年度は募集枠を削ったりすることになるのでしょうか。

 (※なまはげおじさんより追記 答.君津青葉が1クラス減になった でした)
 
 
 

 一部の人気校だけに受験生が集中してしまっているこの現象、第9学区だけではなく、どの学区でも目につきます。実は、千葉県だけでなく東京都や神奈川県など、全国どこでも起きています。

 今は補助金があるので、私立高校への進学のハードルがだいぶ低くなりました。このことも大きく影響していると言われています。また、大学入試改革の件もあります。私立の方が安心かも、という保護者の考えもあることでしょう。

 県教委の先生方、頭を抱えていそうです。公立高校は県税で運営していますから、かじ取りの責任は重大ですものね。何とかしなければと公立高校の先生が塾を訪ねて関係づくりをしているところもあるようです。第9学区でもそろそろそのような動きが出てくるのかしらん。 
 
 
 

前期選抜 出願倍率の推移

 発表されたデータを元にして、過去5年分の出願倍率の推移について、折れ線グラフを作ってみました。第9学区に住んでいる中学生に人気の公立高校です。  
 
      

 
 
 んー。

 人気校に絞ったつもりでしたが、それでもバラけてしまいました。どうにかして見やすいグラフにならないかとあれこれいじってみましたが、あまりに上下の差が激しすぎてギブアップでございます(笑)。気になった高校・学科を、2つピックアップしてみます。
 
 

袖ヶ浦高校

  袖ヶ浦の普通科と情報コミュニケーション科のみ抜き出します。   
 
     

 
 
 袖ヶ浦普通科はずっと人気が安定していました。それは出願倍率によく表れていて、倍率2.20~2.30をキープし続けていました。それが、今年度になって突然 ストンッ と急落。

 情報コミュニケーション科は、平成29年度からじりじりと出願倍率が下がってきてはいましたが、やはりこちらも ストンッ と急落。

 これ、いったい何があったんでしょう。いくらなんでも、変化が激しすぎます。全盛期の大魔神のフォークボール並みですもん。

 両学科とも、テスト会社の発表する次年度の袖ヶ浦の基準偏差値が、今から気になります。もし基準偏差値がガクンと下がるようなことになれば、第9学区全体に小さくないダメージになってしまう予感がしています。       

 (※なまはげおじさんより追記 答.袖ヶ浦普通科の基準偏差値はやはり下がりました。) 

 (※なまはげおじさんより追記 「小さくないダメージ」とは何か。第9学区には、偏差値50以上の公立高校が3校しかありません。木更津・君津・袖ヶ浦です。もし、袖ヶ浦の基準偏差値が 50 を下回ったら・・・という意味でしたが、そこまでは下がりませんでした。)
 
 
 

木更津理数科

  三回目の前期選抜は、定員割れになりませんでした。パチパチパチパチ

 開設初年度、合格者の数が前期定員を満たさなかったことはみなさんもご記憶に新しいはず。そうです、まさかの足切り発動!

 今年は大丈夫かな?
 

 (※なまはげおじさんより追記 答.足切りはなかった でした)
 
 

 さて、出願倍率の折れ線グラフはV字になっています。

 来年度はどうなるでしょうか。

 予想その1、このまま上昇気流に乗っていく。   
 
     

 
 
 こうなってくれたら、第9学区全体の地盤沈下も止まるかな。かなり願望が入っている予想グラフであります。
 
 

 予想その2、揺り戻しが起きる。
 
        

 
 
 隔年現象というものですね。まぁこちらのグラフの方が可能性は高いのかなぁ……。

 第9学区にも、理科や数学が大好きという中学生はいます。それは間違いありません。木高のホームページでもっと理数科のおもしろさや良さを具体的にアピールしてくれたら、普通科から理数科へ、志を持った受験生が流れると思うのです。木高の先生方、ご検討よろしくお願いします。
 
 
 

 以上、平成31年度の前期選抜のデータ特集でした。
 
 
 

・・・これでH31のデータは全部掲載できたはず。まさか総括のあとに追加だなんて(笑)。それでは今日はこのあたりで失礼します。

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