【ママンのひとりごと】19年夏期講習 おかわり

ママンのひとりごと
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うわぁん、台風が直撃するぞぉー! こんにちは、なまはげおじさんです。さくら塾のブログへようこそ。

夏休み&夏期講習を終えて おかわり

 先日、『ママンのひとりごと』 の特集をしました。

 コチラですね。
 

【ママンのひとりごと】19年夏期講習
こんにちは、なまはげおじさんです。さくら塾のブログへようこそ。久しぶりの例の特集でございますよ。  夏休み&夏期講習を終えて   さくら塾では、月度の終わりに個人レポートを作成し、お渡ししています。  下の画像の左側が、個人レポートです。 ...

 
 実はそのあとに、もう1通お寄せいただきました。

 (ワーイ!)

 とてもとても長いもので、ビッシリと埋められた文字数はもはやひとりごとの域を超え、立派なお手紙といえるほどのものです。

 全文を一度に収録するのは難しかったので、なまはげおじさんの方で5つに分けて、掲載させていただくことにいたします。某ママン、ご了承ください。
 
 

 
 いつもあたたかいお言葉をいただき恐縮です。

 節目に気づかなかったのは、いつものうっかりでございます。経営者としてどうなのかと反省しておりますので、どうかご容赦ください(笑)。
 
 

 
 大忙しだったんですよ、このさくらっ子。

 それなのに、体力面でも精神面でも大きく崩れることなく、本当によく踏ん張っていました。

 エライ!
 
 

 この段落を読んで、ふとOBたちのことを思い出しました。
 

 ●生徒会役員、夏期講習を欠席してニュージーランドに派遣された人

 ●応援団員兼駅伝メンバーとして体力を絞り取られた人

 ●応援団副団長兼伴奏者として勉強時間を削られた人

 ●伴奏者兼吹奏楽部員として勉強時間を削り取られた人
 

 ほかにも応援団長兼委員長なんて人もいたっけ。

 うーん、みんなしんどそうだったなぁ・・・。
 

 できることなら、生徒ひとりに複数の役割を任せるのではなく、全員で分担できたらいいのですが、そうもいかないのが現状のようです。

 自分でやりたくて立候補したり、望んで引き受けたりしたのであればよいのですが、断りきれなくて渋々任せられることもあります。駅伝と、ピアノ伴奏の2つですね。

 駅伝は、体育科の先生から指名されることがほとんどのようです。『調査書』『内申点』がありますから、できれば体育科の先生方には嫌われたくありません。しかし、駅伝練習を引きうけてしまうと、夏休み早朝の勉強時間が3時間は削られてしまいます。そして何より、疲れます(笑)。机に向かう体力が奪われ、頑張ろうと思っていた精神力も失いがち。午前中は体力回復で終わってしまうかも。

 ピアノ伴奏は、実際に弾ける生徒にお願いするしかありません。ですから、ほとんどの生徒は「私には関係ないけど、●●ちゃん、よろしくねー」といったところでしょう。他人事。しかしこれを引きうけてしまうと、夏休みの間、毎日同じ曲を30分、1時間、延々と練習しなければならなくなります。合唱コンクールの本番で失敗してしまったら、クラスメイトにどんな目で見られるかわかりませんもの。練習せざるを得ない。

 この件についてなまはげおじさんが感じる不満なことをまとめると、次の3つに集約されます。

 まず、拒否権がないこと。ほとんどないですね。無理やり行使するには多大な精神力が必要になり、そのうえ2学期以降の体育の授業がストレスになったり、クラスに大波を引き起こすことになりかねません。よって、おだやかな子ほど、その後のトラブルを恐れて、苦笑い・愛想笑いしながら引き受けることになります。

 次に、メリットがないこと。いい思い出になるかもしれませんね。そうだとしても、進学塾指導者の視点では、引き受けてもいいことがほとんどないんですよ。『調査書』に駅伝選手・ピアノ伴奏者と書かれても、公立上位校では加点しようがない。時間と体力と精神力が奪われていってしまうばかり。

 そして3つめが、ほかの生徒はこの負担を知らないこと。思うように受験勉強を進められなかった人もいるかもしれませんが、勉強時間そのものを取り上げられてしまったクラスメイトもいたのです。そんなしんどい夏を過ごしてきたクラスメイトのことを、もっとリスペクトしてあげてほしいなぁ。フェアではない立場で受験に挑んでいる人がいるんですぞー。できれば「ありがとうね」「がんばってね」などとあたたかい声をかけてあげてほしいものです。
 
 

 体育科の先生方に提案させていただきたいのは、駅伝は希望者のみ参加にすること、一度誘って断られたらもう声はかけないこと、以上2点でございます。
 
 

 わぁ。

 中断させちゃった。

 続きをどうぞ。
 
 

 
 行事予定を教えてくださったママンのみなさまのおかげです。

 これからもよろしくお願いいたします。

 

 
 うん、某さくらっ子、とても忙しい夏になりましたが、それでも時間をつくりだして机に向かい続けたようで、グラフを伸ばすことができていました。なまはげおじさんは感心して見守っていましたよ。
 
 

 
 あんなに大変な夏だったのに、「楽しかった」ですかー。

 こりゃまいった(笑)。
 

 某さくらっ子のこの夏の頑張りに花マルを差し上げたいです。

 そして、それを支え続けたママンとご家族のみなさんにも。

 おつかれさまでした!
 
 
 

 以上、『ママンのひとりごと』、おかわりをお届けしました。
 
 
 

 

今日あたり暑さで倒れる生徒が多いのでは。大丈夫かな。それでは今日はこのあたりで失礼します。

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