作文の添削をしていて説明に困るアレについてのお話

さくら塾の勉強法

お暑うございます。なまはげおじさんですよ、こんにちは。さくら塾のブログへようこそ。今日は作文のお話です。 

作文を書くときのちょっとした工夫 

 朝パタパタと教室に入った3年さくらっ子が、
 

さくらっ子
さくらっ子

先生、これお願いします!

 
 と作文の添削を依頼するのが日常になってきました。
 
 

 まだ全員というわけではないのですが、それでも、
 

受験生になってきたなぁ

 
 などと感じる晩夏であります。

 

 作文を読ませてもらってから、

 ひとりひとり呼び出してアドバイスをするわけです。
 

文体を統一しようね

この漢字は適切かな?

「なので」はダメだよぅ!

問題文を読みましたか? ホントに?

第一段落と第二段落につながりがないですぞ

 
 ・・・ツッコミどころ満載。

 まだまだこれからといったところでしょうか。
 
 

 こうしたアドバイスはすべて理由あってのこと。

 時間の許す限り説明するので、みな納得してくれています。
 
 

 しかし、作文の添削をしていて、たったひとつだけ、ちゃんと理由を添えることのできないツッコミというものがありまして。
 

 その例を出してみますね。コチラです。
 

 
 もしさくらっ子がこの文を書いてきたら、私は2か所に赤を入れます。

 さて、それはどこでしょうか????
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 はい、なまはげおじさんの添削はコチラです。
 

 
 副詞は漢字にしないものなんですよね。

 ですから、「時々」⇒「ときどき」、「全て」⇒「すべて」とすべきなのです。
 
 

さくらっ子
さくらっ子

へぇー。なぜなんですか?

ゴメンね、おじさんも知らないのよ。

さくらっ子
さくらっ子

(笑)

 
 
 これは俗にいうところの「漢字をひらく」というものです。

 出版会社の編集さんなどの間では常識のようで、注意して雑誌や小説を読んでみると、たしかに副詞や複合動詞などは漢字が使われていないんですよね。
 

 ただし、明確に間違っているというものでもありません。そもそも「時々」と書いてはならない、なんてルール自体がありませんし。

 「宜しくお願い致します」ではなく「よろしくお願いいたします」と書くべき、これ、社会人1年目の新人さんがよく注意されがちなお話ですが、これは「漢字をひらく」とはちょっと違うかな。
 
 

 なにかしら意図があって漢字にしたい場合は別です。

 例えば椎名林檎さんの歌詞ですね(笑)。
 

この世は無常 皆んな分かつてゐるのさ 誰もが移ろふ さう絶え間ない流れに ただ右往左往してゐる

 
 おぉぅ、こいつはカッコイイ。独特の世界観を構築するために、あえて「みんな」⇒「皆んな」などとしているわけです。これはこれでアリなのです。椎名さんですし。

 さくらっ子がこんな作文を持ってきたら、なまはげおじさんは「おのれ中二病め」と頭を抱えてうなだれて、そのあと、赤ペンがうなりをあげること必至であります(笑)。
 

 

 こういう特殊な例以外では、漢字ではなくあえて平仮名で表記するのが慣例になっていることばがある、このことをさくらっ子には知ってほしいと思います。

 くり返しになりますが、「時々」「全て」と書いてはならないという明確なルールがあるわけではありませんので、入試で減点対象になるかは不明です。

 しかし、印刷物やビジネス文書を見るかぎりすでに社会常識になりつつありますので、中学生の今のうちに身につけておきたい感覚ですね。
 
 

 むやみやたらに当て字のような漢字を使わない。

 これも立派な作文の工夫といえるかもしれませんよ。
 
 

以上、作文のお話でした。・・・学校の宿題の作文は終わったのかな。それでは今日はこのあたりで失礼します。

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