なまはげおじさんです、こんにちは。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
今日は中3生向けのお話です。
大きな変更はナシ
昨日12日(金)に、県教委から、令和8年度公立高校入試の要項が発表されました。要項とは、入試のルールブックみたいなもの。
『一般入学者選抜』、さっそくチェックしましょう。
全部で11の項目に分かれています。
第1 募集
第2 出願
第3 志願又は希望の変更
第4 調査書及び学習成績分布表
第5 入学願書等の提出期間等の特例
第6 受験票等の交付
第7 本検査
第8 追検査
第9 選抜方法
第10 入学許可候補者の発表及び選抜結果の通知
第11 その他
その1つ1つにコメントしていくと大変ですので、前年度と比較して気がついたもののみピックアップしますね。
第2 出願
昨年度の(7)が分割されています。

注目は(8)。
水産系の3校について、保護者と同居していなくても、つまり遠くの地域に住んでいる人でも出願できるようになりました。
志願者が増えるといいですね。
第11 その他
今年も次の文は変更ナシでした。

「受検者の数が募集人員に満たない学校においては、各学校の実態に応じて可能な限り入学許可候補者とする。」
独特の言い回しですが、「各学校の実態に応じて可能な限り」とはどういう意味なのかわかりますか。
定員割れになったとしても、その高校の実態に合わなければ不合格になることもありえるよ、ってことです。
東京都や神奈川県では定員割れになったら全員合格なのですが、千葉県は違うんです。
以上、公立入試のお話でした。
令和8年度千葉県公立高等学校入学者選抜実施要項はコチラ。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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