なまはげおじさんです、こんにちは。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
今日は中3生向けのお話です。
大きな変更はナシ
昨日13日(金)に、県教委から、令和7年度公立高校入試の要項が発表されました。要項とは、入試のルールブックみたいなものかな。
『一般入学者選抜』、さっそくチェックしましょう。
全部で11の項目に分かれています。
第1 募集
第2 出願
第3 志願又は希望の変更
第4 調査書及び学習成績分布表
第5 入学願書等の提出期間等の特例
第6 受験票等の交付
第7 本検査
第8 追検査
第9 選抜方法
第10 入学許可候補者の発表及び選抜結果の通知
第11 その他
その1つ1つにコメントしていくと大変ですので、前年度と比較して気がついたもののみピックアップしますね。
今年度の目玉は、やはりインターネット出願でしょう。昨年度は12校のみの採用でしたが、今年度からすべての公立高校がネット出願になります。
これでもう、保護者のみなさまは、わざわざ市役所まで行って県の収入証紙を買い求める必要がなくなります。また、スマホ撮影の写真でもOKになるので、証明写真を撮りに行かなくてよくなるんです。とってもラクになりますよ。
※インターネット出願についてはコチラ
昨年度の要項と比べてみましたが、記載内容が変更されているのは、ネット出願に関することばかりでした。それ以外の話題から、2つのみ紹介します。
第2 出願
昨年度までは(6)までしかありませんでしたが、新しく(7)(8)が加わっています。
「入学後に自分の学科を選択できるようになる」とも読み取れますね。それはなかなか画期的ですぞ。
第11 その他
今年も次の文は変更ナシでした。
「受検者の数が募集人員に満たない学校においては、各学校の実態に応じて可能な限り入学許可候補者とする。」
独特の言い回しですが、「各学校の実態に応じて可能な限り」とはどういう意味なのかわかりますか。
定員割れになったとしても、その高校の実態に合わなければ不合格になることもありえるよ、ってことです。
これが千葉県スタイル。
以上、公立入試のお話でした。
令和7年度千葉県公立高等学校入学者選抜実施要項はコチラ。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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