なまはげおじさんです、こんにちは。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
1年生向けの数学のお話です。
マルつけのあとに
1年生のみなさん、計算がんばってますか。
計算問題をミスなくできるようになるには、勉強にやり方にちょっとしたコツがあるんです。さっそく紹介しますね。
まず、解きますよね。
ここでおしまいにしちゃダメですよね。それじゃ勉強とすら言えません。
マルつけしないとね。
当たり前ですな。
あらら、間違ってましたよ。
ここで質問!
マルつけをして間違いに気づいたとき、あなたは何をしますか。
A;すぐに解き直す
B;気にせず次の問題へ
さぁ、どっち?
…
……
………
何となくAの方が多いような気がしますが、私に言わせればAはあんまりよくありません(Bは論外ね)。Aのタイプの人って、なかなか計算が上達しないんですよ。
マルつけをして間違いに気づいたら、どこがおかしいのか途中式をチェックすることが大事なんです。
自分の書いた途中式にツッコミを入れる感じで、最初から目で追ってみるんですよ。
まず、テキストの問題の式を書き間違えてないかな、ってところから(1年生のうちは、こうした写し間違いが多くあるものなんです)。
うん、書き間違えてるわけじゃないな、じゃぁ途中式のどこかがおかしいんだな。どこだろう? 今見ているところを指さしながら、ゆっくりチェックしていきます。
あ、ココだ!
おかしなところを見つけられたら、ツッコミを入れましょう! 短めの言葉で、ビシッとね。
ツッコミを入れることができたら、解き直しです。
最初からやり直さなくても構いませんよ。ツッコミを入れたところからでOKです。
必ずもう一度マルつけをしましょうね。
マルつけをして間違いに気づいたらどこがおかしいのか途中式をチェックすることを徹底していると、
符号ミスが多いなぁ
約分し忘ればっかりじゃん
などと、同じようなツッコミばかりであることに気づくはずです。
それがあなたの弱点なんですよ。
自分の弱点がわかっていれば、それに気をつけて計算できるようになるので、正答率がグンと上がります。すると、だんだん計算問題に強くなっていける、ってワケです。
まとめ。
計算問題は、マルつけのあと、どこがおかしいのか途中式をチェックするクセをつけましょう!
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
この記事についてのコメント