なまはげおじさんです、こんにちは。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
公立入試のデータ特集です。
今年は動き少なめ
県教委発表のデータをチェックする前に、1つだけ断り書きを。
今日特集するデータは、あくまでも『志願変更』初日のもの。15日(木)の16:00まで受け付けられています。参考程度にご覧ください。
増えた学校・減った学校
まずは大きく増えた学校、ベストテンを調べてみました。
今年は20人以上動いた学校がありません。去年に比べるとだいぶ静かです。
ベストテンのうち、なんと7校が第2学区です。豆知識;第2学区は移動が激しい。1・2年生は覚えておきましょう。
定員割れだった八千代東・市川南・船橋二和に多くの受検生が流れるのは理解できるのですが、すでに混雑している市川東・船橋啓明・国府台にさらに人が集まってるのはどうしてなんでしょう。おじさんは第9学区の人間なのでさっぱりわかりません。
第10位に、木高理数科がランクイン。いや、一気に集まり過ぎだぞコレ。もともと願書を出していた人が悲鳴をあげてそうです。
次は、受検生が減った学校を、その数が多かった順に10校まとめました。
当然コチラのランキングも第2学区の学校が多いです。
注目されていた県船橋、昨年は50人減ったのですが、今年はその半分しか動きませんでした。トップ層による意地の張り合い、バッチバチの大激戦です。
こちらのランキングでも、第10位に木高が! さすがに1.5倍オーバーはね、わかります。賢明な判断だと思います。
暫定倍率の高い学校
昨日15日(水)16:30時点での暫定倍率を調べてみました。
ベスト10はコチラ。
都市部の学区一番手校・二番手校がズラリと並びます。
昨年は東葛飾の2.03倍がトップで、「ウソだろ、公立高校の入試で2倍越えちゃうのかよ!?」なんてビックリさせられたものでしたが、今年の県船橋普通科はそのはるか上をいきます。2.18倍笑 しかも理数科とワンツー。県船橋だけではなく、第2学区のいろいろな学校が激アツになってます。
郡部(第5・6・7・8・9学区)の学校が1つもないですなぁ……。
第9学区のようす
それでは我らが第9学区の特集です。
内房エリア人気校の県千葉・千葉東・幕張総合も加えて、暫定倍率の高い順にリストを3つ作りました。
暫定倍率が8日に発表された、全日制の全県平均1.13を超えている人気校がコチラ。
幕総、1人も減ってないの!? ウッソだろ、1000人超えてんのに。暫定1位になってしまいました。
県千葉・木更津普通科は想定通りの動きになっています。
驚かされたのは木更津理数科、増えるのはわかっていましたが、13人も来るとは思わないよねぇ笑
暫定倍率が全県平均を下回っている高校がコチラ。
こちらのグループは出入りが少ないですな。みんな1人ずつ増えたり減ったりしてます。
君津園芸科、1.00倍。なるか、全員合格!?
最後のリストは、現時点で定員割れを起こしてしまっている学校です。
んー、もっとこちらのグループに人が動いてほしかったですねぇ。『志願変更』最終日で、駆け込みでの移動があることに期待しましょう。
受験生のみなさん、データを確認したら、気持ちを切り替えて受験勉強の世界に戻りましょう。
以上、『志願変更』初日のようすでした。県教委のデータはコチラ。なお、確定倍率の発表は、16日(金)夕方です。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
この記事についてのコメント
いつも楽しく拝見させていただいております。
>すでに混雑している市川東・船橋啓明・国府台にさらに人が集まってるのはどうしてなんでしょう。
こちらですが、
船橋芝山(1.67)→市川東(1.16)
船橋芝山(1.67)→船橋啓明(1.17)安全志向
船橋東(1.63)→国府台(1.17)安全志向
への流入組と思います。
船橋東と船橋芝山の志願者が多く、それぞれ近隣校へ変更したのではないでしょうか。。。
おぉ、分析していただき感謝します。
第2学区の事情はさっぱりなので助かります。
船橋市から市川市へ移動する人が多いようだ、と考えてよさそうですね。
コメントありがとうございます。
私は第2学区に住んでおりまして、子供が3人いる保護者です。
このように受験に関する内容を日々アップしてくださる先生のブログはとてもありがたいですし、私自身もこのような分析が好きですので、毎日の更新を楽しみにさせていただいております。
どうかお体に気をつけて、これからもブログを更新し続けてください!
ありがとうございます(涙
お互いインフルやコロナに気をつけていきましょう!