【24/01/02】能登半島地震で心が辛くなっているあなたへ

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こんにちは、なまはげおじさんです。

君津のさくら塾のブログへようこそ。
 
 
 

新年のおめでたい気分が吹っ飛んでしまいました。さくらっ子のみなさん、昨日はうまく眠れたでしょうか。

TV画面がL字に分割されて、次から次に緊急地震速報が入るようすを見るのは、きっと初めてだったはず。さぞ怖かったことでしょう。NHKのアナウンサーが「TV見てないで逃げてくださいッ!」と絶叫してましたが、あれは私も初めて見ました。
 

何だかいても立ってもいられなくなって、「お家でのんびりしていていいのか」「何かできることはないのか」と気持ちが落ち着かなくなっている人もいるかもしれません。

この言葉を読んでみて。
 

緊急時に、何もしないことが最良でありうることを認め、何もできないことを受け止め、何かした気になることを戒め、何かしないと不安になることと戦うことの別名を、祈ると呼ぶ

東日本大震災発生翌日のtwitterより

 
岸田首相が指示を飛ばしていますし、すでに被災地には、消防・自衛隊・医療チーム・報道などのスペシャリストたちが駆けつけています。

一般人である私たちには、現地入りすることはできませんし、たとえその場にいれたとしても何もできることはありません。

直接的に被災者を支えることは、現時点では何もできないのです。

祈るのみ。
 
 

ただし、間接的になら、被災地を支えることはできます。

経済を回すことです。

今は楽しむことは不謹慎だと考えるのではなく、それぞれの住んでいる場所でお金を使うんです。

そうすることで、企業にお金が入りますし、雇用を支え、労働者の(つまりみなさんのお父さんお母さんの)収入を増やすことにもつながります。

企業が元気になれば国の税収も増えます。そのお金で被災地のインフラを立て直すことができるんです。
 
 

みなさんがちょっとしたお買い物をするときにも、消費税を支払うでしょう? あれだって、千葉県と国に税金が入ってるんです(中3社会;公民で学習します)。

高額な買い物じゃなくてもいいんです。シャーペンや消しゴムを買うことや、イオンで映画を見ることや、アウトレットで服や靴を買うことが、回り回って被災地の復興の手助けになるんです。

だから、お年玉を寄付しなくちゃいけないのかな、なんて考え込まなくていいんですよ。去年までと同じように、ね。
 
 

最後に、2つだけ。

●夜は地震のニュースを避けましょう
 心が不安定になるから

●1年生は、理科の教科書を読もう
 「大地の変化」、地震について
 
 
 
 
 

それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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