こんにちは、なまはげおじさんです。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
今日は高校のお話です。
小さな高校ばかりに
先日、県教委は令和5年度公立入試の募集定員を発表しました。
特集記事はコチラ。
受験生のみなさん、志望校の募集定員は自分の目で確認しましょうね。
1クラスに何人?
さて、突然ですが、ここでクイズです。
現在、千葉県の公立高校は、1クラス何人いるでしょう?
答え.40名
公立高校は、40名が基準なんです。
※私立高校はもうちょっと多いことも
ですから、募集定員を40で割れば、1学年のクラス数がわかるわけですね。
たとえば、
・募集定員が 200人
÷ 40
=学年5クラス編成
ということです。
第9学区周辺の公立高校が学年何クラスあるのか、調べてみました。
内房エリアの公立上位校
まず、公立上位校のようすです。
上位校は人気があるので、
挑戦する受験生がたくさん。
よって募集定員も多めで、
クラス数も多くなっています。
目立つのはやはり幕張総合。
学年18クラスもあります。
※総合学科17クラス+看護科1クラス
まさにマンモス校、
毎日新たな出会いがありそう。
もう1校、県千葉について。
学年8クラスに間違いはないのですが、県立千葉中から80人(=2クラス分)の入学が内定しているので、入試では6クラス分の募集しかありません。
ご注意を。
第9学区の公立高校
このあたりの公立高校は、人口減の影響がだんだん出てきており、少しずつ公立高校の規模が小さくなってきています。
令和5年度4月に行われる入学式では、新1年生のクラスがこれだけになります。
おとな世代がイメージする、ワイワイガヤガヤ感がある高校は、7クラスの袖ヶ浦くらい。
いやはや、寂しくなりました。
袖高に続くのは、
「減」をくらった市原八幡と、
定員割れの続く君津商業。
学年5クラスです。
なお、現在の千葉県公立高校の最小編成は学年3クラスなので、
・京葉
・市原緑
・君津青葉
・市原
・天羽
の5校は、もう「減」にはなりません。
現中2生の入試(=令和6年度入試)で「減」になる可能性があるのは、
・木更津
・君津
・袖ヶ浦
・君津商業
・木更津東
・姉崎
の6校です。
※2年連続「減」は考えにくいので、市原八幡は外しました
気になる中2生は、センパイたちの入試の倍率を見逃さないように!
大規模校と小規模校
中学生が受験校を考えるとき、
・受験偏差値
・大学進学実績
・部活動のようす
などはチェックするのに、大規模校か小規模校かにはあまり目がいかないように思います。
活気あふれる大規模校、
みんな顔見知りの小規模校、
あなたの好みはどちらでしょう?
上の資料が参考になったらうれしいです。
以上、公立高校のお話でした。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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