なまはげおじさんです、こんにちは。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
今日は中3生に向けたお話です。
中3生、この時期のあるある
期末テストが終わり、各教科のワーク提出も完了し、これにてあなたの成績が確定しました。
受験資料、完成
成績とは、『調査書』の年間評定の「5」「4」「3」……のこと。
あなたの『調査書』のこの欄が、
職員室の先生のパソコン上では、すでにこうなっているのです。
これで、入学からずっと続いていた『内申点』対策から、ようやく解放されました。ちょっとホッとしている人もいるかもしれませんね。
こんな人いませんか?
さて、この時期になると毎年耳にするのが、突然授業態度が変わってしまう受験生のお話です。良くない方に変わっちゃう人。
いろんなタイプが出現するのですが、共通しているのは、
もう『内申書』に関係ない
という考えでしょうか。
中3生のみなさん、あなたのクラスにもこんな人、出現していませんか?
まずは、無反応型。
今まで先生の話を熱心に聞いて、積極的に手を挙げて意見を述べていたのに、成績が確定したら先生の問いかけに無表情でまったく反応しなくなった人。
次に、内職型。
授業と関係のない勉強をしちゃう人。
塾のテキストやら私立の過去問やらを解いてみたり、国語の授業中なのにひとり別の教科の受験勉強をやっていたり。
そして、反抗期型。
「塾の先生の教え方と違う」だの「教え方下手ですね」だの暴言を吐いちゃう人(ホントにいたらしい)(クラスメイト呆然 → 距離を置かれ孤立化)。
そういうの、やめたほうがいいです。
中3生のみなさんへ
進学塾の先生の立場で言いますね。
学校の授業は受験直前まで大切にしたほうがいいです、断言します。
これは、志望校が国立・公立・私立に関わらず。もちろん渋谷幕張などの私立進学校志望の人も当てはまります。
理由はシンプルです。
高校入試は、中学校の授業内容から出題されるからです。小学生が挑む中学入試では、学校の授業レベルを遥かに超えた難問ばかりが出題されるので、この点は大きな違いです。
それこそ「前日の授業で教科担任の先生が話していたことが、そのまま入試で出題された」と話していたOBもいましたよ。
教科担任の先生は、その教科のスペシャリストです。授業中の雑談の中にも、あなたの知識をさらに豊かにするような「まめちしき」や、その教科の核である「基礎的な考え方」がまぶされているはず。
もう成績が確定した?
そんなんどうでもいいのです。
気にしないで結構。
今まで以上に集中して学校の授業に参加することを強く推奨します。
必ずあなたのためになるから。
以上、中3生のこの時期のあるある、でした。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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