県知事選で「森田健作」と書いて投票してしまったことを心から悔んでいるなまはげおじさんです、こんにちは。さくら塾のブログへようこそ。首相が宣言したら、あの県知事がこの難局をしきるのか・・・。投票するときは、熟慮に熟慮を重ねましょう、自戒を込めて。
休校の延長
昨日LINE公式でお知らせしましたが、県教委から各市教委に休校延長の要請があったようで、袖ヶ浦・木更津・君津・富津の内房エリア4市は、4月30日(木)まで休校となりました。すべて確認しきれないのですが、おそらく全県一斉と思われます。
しかし中途半端な休校期間にしましたなぁ。みなさん、カレンダーで確認しました?
5月1日(金)に、始業式以来の新しいクラスメイトとの再会を喜びあったら、翌日から5連休。そして2日登校したらまた週末ですぞ。これでは学校生活のリズムもなかなか定着しないでしょうなぁ。5月の連休明けから、または5月11日(月)からスタートにしてもよかったでしょうに。あ。まさか、5月の連休後半に部活動をやれるようにという配慮なのか??? 配慮しちゃったの??? あぁあぁあぁ、なるほど、なるほどぉ。
5月の連休明けまでにこのコロナ禍の第1波が治まったとしたら、学校の上半期はこんな感じになるのでしょうか。1ヶ月を第1週から第4週に分けて考えてみます。
修学旅行や校外学習、残念ですが5月の実施は難しいかなぁ・・・。延期または中止、そのどちらも十分ありえますが、さてどうなるか。
定期テストが延期されるとしたら、それは夏休みの短縮とセットでしょう。テストと終業式を、1~2週間後ろに倒す形ですね。学校行事を削りまくっても授業時数が不足するでしょうから、1学期は定期テストをやらないという選択も現実味のある話です。
しかし、このまますんなり感染が落ち着くようには思えません。実際には、休校が再延長されて、5月いっぱいお休みになるのではないでしょうか。もしそうなったら・・・?
さくらっ子に聞くと、教室にクーラーが設置されている学校が増えているんですよ。ですから、酷暑といえども、やろうと思えば授業はできるはず。夏休みの縮小です。
ははーん。今年は夏期講習できないな、コレ? 受験生には厳しいですなぁ・・・。
web授業
すでに香港・台湾など諸外国では、学校によるweb授業が行われています。日本でもそれはやれるはず。1ヶ月の休校期間の間に、日本の小中学校でもその準備を進めていたかもしれません。さくらっ子および保護者のみなさま、何かお知らせが届いたら私にも教えてくださいね。
脚光を浴びているweb授業ですが、2つ問題点があります。どちらも生徒側。
1つめが、誰もがパソコン・タブレット・スマホを持っているわけではないということ。保護者は持っているけれど、中学生が自由に使える機器はない、というご家庭もありますからね。けっして珍しいケースというわけではありません。
2つめが、通信環境。家に固定の電話回線が引いてあり、そこからwifiを飛ばしてあるなら大丈夫です。しかし、今や固定回線をあえて引いていないご家庭も少なくありません。wifiなしだと、web授業はかなり不安定になってしまいます。
この2点をどうにかしないと、web授業の導入が教育格差を生むことになってしまいます。政府はルーターの無料貸与を検討しているそうですが、通信費の免除・減額もセットにしてあげないとダメですぞ。
ちなみに、さくら塾はweb授業は行いません。自学のできる生徒の育成に重点をおいていますので、慌てて何かをする必要性を感じていないからです。授業もいわゆる『3密』にも当たりませんから、いつもどおり、特に変更なしの予定でおります。
以上、始業式当日のブログでした。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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