なまはげおじさんです、こんにちは。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
部活動についてのコラムです。
部活動をランク付け!?
26日、東京都教育員会がユニークな取り組みに着手することを発表しました。
都立高校の部活動の特別強化プロジェクト、だそうです。
部活動の特別強化???
都立高校が???
背景
現在、高校生の部活動は、私立高校ばかりが結果を残しています。
大会で優勝するのは私立高校ばかり、全国大会に公立高校が出場していたらそれだけで注目を集めるくらいです。
もちろん中学校のスーパースターもみんな強豪校に憧れますから、「推薦」なんて表現で私立高校に集まってしまいます。
かくして私立高校と公立高校の競技力の差はどんどん開いていき、私立高校の天下は続くのでした。
これは東京都に限った話ではなく、千葉県もそうですし、全国どこでも同じですね。
忘れちゃいけないのは、公立高校を受験すらせずに私立高校に進学する中学生が増えていること。
受験生が私立に流れてしまっているので、多くの公立高校で、部員どころか生徒集めに苦戦しています。
昔は、公立高校の顧問の先生も、
「有望選手が入学してくれないかな」
なんてワクワクできたようです。
しかし、今は、
「誰か入部してくれるかな」
「人数揃うかな」
「試合に出られるかな」
と心配することも多いそう。
受験で多くの公立高校が定員割れになったデータを見ていると、こちらまで胃が痛くなってきます。
背景はこんなところかな。
プロジェクト
今回、都教委が発表したプロジェクトは、都立高校の魅力をアップさせることを目指してのものらしいです。
具体的には次の4つ。
●指導体制の充実
プロクラブ等との連携
優れた指導者の継続的配置
メンタルコーチや栄養士等の派遣によるサポート体制の構築
●施設・設備の整備
人工芝化
照明設備の設置
機器・用具・楽器等の購入
●活動費用の支援
遠征に必要な経費の支援
●募集・広報の充実
広報活動の強化
うわぁーーーー。
これはすごいわ。
すべて実現できたら、多くの私立高校の上をいく環境で、思う存分青春できるかもしれませんよ。
都立高校の生徒や、東京都の中学生が、歓声を上げる姿が目に浮かびます笑
令和8年度予算案に、このプロジェクトの予算としてなんと7億円を計上しているとのこと。
700000000円!!!
さすがはTOKYOですなぁ。
規模が違う。
千葉県ではここまでの大きなお金は準備できないでしょう。
対象になるのは、選び抜かれた部だけ。
「スポーツ及び文化・芸術等の分野において、高い成果が期待できる部活動を『Premiere Club(プレミアクラブ)』として指定し、指定方法や支援内容に応じて、Tier1からTier3までの区分を設け、計画的・重点的な支援を行う」
とのこと(下表参照)。

公立高校の部活動までランク付けされる時代になったのか。
んー、何だかモヤモヤしますねぇ。
このモヤモヤについて書き出すと、今日のブログがとんでもない長さになってしまいそうなので、ここはモヤモヤはそのままにしておきます
選ばれた部はコチラ。



このプロジェクト、令和8年度スタートだそうです。
そう、数日後からなんです。
東京都の新中3生のうち、高校でも部活動に全力で取り組みたい人は、選択肢が増えたことになりますね。
・私立の強豪校
・都立のPremiere Club
さて、Premiere Club のある高校は、受験生が増えるのでしょうか。
注目ですねぇ。
千葉県は?
千葉県も、県立高校の魅力をアップさせないといけません。
受験生が集まりませんもの。
新中3生の入試では、定員割れになる学校・学科がさらに増えるんじゃないでしょうか。
このままじゃジリ貧ですから、県教委が音頭を取って、何らかのアクションを起こすことは絶対に必要だと思います。
部活動強化でなくてもいいので、何か中学生がワクワクできるような変化を与えてほしいものです。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
<本日のオマケ>
都教委の中の人へ



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